【MTGRocks】記事情報:MTGにルール変更、新たに22枚が統率者として使用可能に!



2025年7月25日、『久遠の終端』の発売と同時に、『Magic: The Gathering』の統率者戦に関する重要なルール改定が適用されます。
これにより、新たなタイプのカードが統率者として使用可能になり、デッキ構築の幅が大きく広がります。
注目ポイント
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新ルール:伝説の宇宙船と機体が統率者に
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『久遠の終端』のリリース以降、伝説の「宇宙船」と「機体」が統率者として使用可能に。
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現時点で対象となるのは、既存の伝説の機体21枚と、新セットの宇宙船「セリーマ号」など。
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統率者として使うには、「搭乗」や「配備」の条件を通常通り満たす必要あり。
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新たに使えるカード例
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無色:8種(例:「レガリア」、「ウェザーライト」など)
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単色:11種(例:「エシカの戦車」)
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多色:「ジャックドー号」、「喧嘩腰号」の2種のみ
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多色の選択肢が少なく、特に単色では汎用性に限界あり。
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機体や宇宙船ならではの課題
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多くのカードが「攻撃して効果を発揮する」ため、除去リスクが高い。
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「登場時能力(ETB)」を持つ機体は少数派。
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カラーレス統率者はマナ基盤が限定され、運用が難しい。
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将来への期待
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今後のセットで「統率者として優秀な機体・宇宙船」が登場する可能性あり。
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今回のルール改定が一時的な施策か、長期的なフォーマット調整の一環かは不明。
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『久遠の終端』の公開が鍵
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今後のスポイラー公開が、統率者環境への影響を左右。
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宇宙船の性能が“押され気味(パワーレベル高め)”になる可能性も。
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まとめ
30年以上の歴史を持つMTGの中でも、統率者戦における今回のルール改定は非常に珍しく、注目すべき転換点です。
伝説の機体や宇宙船が統率者に指定可能になることで、既存のカードの新たな活用方法や、将来的なカードデザインにも大きな影響を与えるでしょう。
現時点では選択肢に限りがあるものの、『久遠の終端』やその後のセット次第で、まったく新しい統率者デッキの潮流が生まれる可能性を秘めています。
今後のスポイラーやデッキ構築例に注目していきましょう。
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