【MTG公式】記事情報:『久遠の終端』収録「外交関係」のルールテキストに関する声明。
新セット『久遠の終端』に収録されたカード「外交関係」において、重要なルール文の一部が欠落している印刷ミスが確認されました。
これに対し、ウィザーズ・オブ・ザ・コーストは公式に修正を発表し、今後のプレイ時には訂正後のテキストに従うよう案内しています。
要点解説
● 印刷された誤ったテキスト
Target creature gets +1/+0 and gains vigilance until end of turn. It deals damage equal to its power to target creature an opponent controls.
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この記述では「コントロールしていないクリーチャー」も対象に取れてしまい、効果が不明瞭になる。
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プレイ中にトラブルの原因となる可能性がある表現。
● 正しいルールテキスト(公式修正)
Target creature you control gets +1/+0 and gains vigilance until end of turn. It deals damage equal to its power to target creature an opponent controls.
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「you control(あなたがコントロールする)」の語が追加され、対象が明確に。
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本来意図されていたのは自軍のクリーチャーに強化と格闘効果を与える挙動。
● 影響範囲と対応
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正しいルール文は今後以下の公式デジタルプラットフォームで反映:
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MTG Arena
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Gatherer(公式カードデータベース)
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Magic Online
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すでに印刷されたカードを使う際も、訂正後のテキストでプレイすることが推奨される。
まとめ
『久遠の終端』の新カード「外交関係」は、印刷時のミスにより効果の運用に誤解を招く可能性があることが判明しました。
公式からの発表により、対象が「自分のクリーチャー」に限定されるという正しいテキストが示され、今後の対戦ではこの修正済みテキストに従う必要があります。
デジタルプラットフォームではすでに順次反映が進んでおり、紙媒体での利用時にも、裁定としてこの修正を適用することが一般的になると予想されます。
今後のイベントやカジュアルプレイでも誤解が生じないよう、プレイヤー間での情報共有と確認が重要です。
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