【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ、『久遠の終端』の新たな伝説2枚を公開。



『久遠の終端』の発売から数週間、新たにMTGアリーナ専用拡張「アルケミー: 久遠の終端」が8月18日(約1週間後)に登場します。
今回公開されたのは、強力かつ個性的な新伝説2枚で、紙でも通用しそうな性能を持っています。
要点解説
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Thendar, the Overminer
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4マナ、威迫持ちの本体に加え、毎ターン1枚の非基本土地を破壊可能(条件:自分のクリーチャー2体以上がタップ状態)。
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破壊した土地は「荒地」トークンに置き換えられるため完全ロックではないが、多色デッキを大きく妨害可能。
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自分や相手のフェッチランドでも誘発し、ランプとして利用可能。
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効果は対称的で、相手のフェッチ利用を助ける可能性もある。
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赤単限定で統率者としての運用は制約が多いが、環境次第で強力な妨害カードになり得る。
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Val, Marooned Surveyor
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アリーナ専用の「抽出」能力を除けば紙でも十分通用する性能。
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ナヤ(赤緑白)カラーで占術や諜報を利用しつつライフドレイン効果を発揮。
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統率者としても優秀で、既存の多くのデッキの99にも採用可能。
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カラーアイデンティティに縛られないアルケミー環境では、ティムールやジェスカイなどでも採用余地あり。
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長期戦で相手のライフを着実に削りつつ勝機を探る戦略と相性が良い。
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その他の新伝説
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7月に6枚の伝説カードのアートが公開済みで、その中では「Sliver Weftwinder」が注目株。
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今後1週間で残りのカードも公開予定で、SNS上での事前リークにも要注意。
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まとめ
「アルケミー: 久遠の終端」では、土地破壊による強烈な妨害が可能な「Thendar, the Overminer」と、長期戦で力を発揮するライフドレイン型の「Val, Marooned Surveyor」という、性質の異なる強力な伝説2枚が公開されました。
発売は8月18日で、残る伝説や新カードの詳細は今週中に明らかになる見込みです。
アリーナ限定ながら、統率者や構築戦での活用も想定できる注目セットと言えるでしょう。
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