【MTGRocks】記事情報:カード選択エンジンが助けるMTGアーティファクトデッキが突如躍動。



『タルキール:龍嵐録』スポイラーシーズン中に賛否両論だった「団結の最前線」が、ついにその真価を発揮し始めました。
スタンダードやパイオニアで新たなデッキが結果を出し、注目を集めています。
今回は特に、Magic Onlineのスタンダードチャレンジ優勝デッキでも使われた「アゾリウス・アーティファクト」についてまとめます。
要点まとめ
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アゾリウス・アーティファクトの基本構成
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「バネ仕掛けの鋸刃」などの2マナ除去アーティファクトで序盤を防御。
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「危険な罠」や「編まれた網」で広範な除去と盤面制御。
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「再利用隔室」で勝ち筋や除去リソースを柔軟に確保。
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主力フィニッシャー
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「身代わり合成機」で大型構築物トークンを量産。
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アーティファクト密度が高く、トークンのサイズと数を両立。
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「団結の最前線」の役割
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7枚掘り進めることで高速かつ安定して「身代わり合成機」を探し出せる。
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「アイレンクラッグ」と併用することで、3ターン目に構築物を展開可能。
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除去に耐性のある大型トークンで盤面を圧倒。
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デッキの長所
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アーティファクト破壊が少ない現在のメタに適応。
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「再利用隔室」「団結の最前線」「カイラの再建」でロングゲームにも強い。
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赤系アグロにも対応可能な十分な除去量を確保。
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デッキの弱点
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「呪文貫き」などの打ち消し呪文に弱く、コンボデッキへの対応力が低い。
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ほぼソーサリータイミングのため、瞬速系コンボ(例:アゾリウス・全知)に脆弱。
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対策が進めば今後はヘイトが高まり、戦略の見直しが必要になる可能性も。
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まとめ
「団結の最前線」は、当初の懐疑的な評価を覆し、アゾリウス・アーティファクトデッキにおいて革命的な役割を果たしました。
安定したカード探索と爆発的な展開力を両立させ、スタンダード環境で急速に存在感を高めています。
弱点も存在するものの、現在のメタゲームにうまく適応しているため、今後さらに注目を集めるでしょう。
対策が進む前に、この新戦略を試してみる価値は十分にあります!
「団結の最前線」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
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