カード選択エンジンが助けるMTGアーティファクトデッキが突如躍動。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:カード選択エンジンが助けるMTGアーティファクトデッキが突如躍動。

 

 

 

 

『タルキール:龍嵐録』スポイラーシーズン中に賛否両論だった「団結の最前線」が、ついにその真価を発揮し始めました。
スタンダードやパイオニアで新たなデッキが結果を出し、注目を集めています。
今回は特に、Magic Onlineのスタンダードチャレンジ優勝デッキでも使われた「アゾリウス・アーティファクト」についてまとめます。

要点まとめ

  • アゾリウス・アーティファクトの基本構成

    • 「バネ仕掛けの鋸刃」などの2マナ除去アーティファクトで序盤を防御。

    • 「危険な罠」や「編まれた網」で広範な除去と盤面制御。

    • 「再利用隔室」で勝ち筋や除去リソースを柔軟に確保。

  • 主力フィニッシャー

    • 「身代わり合成機」で大型構築物トークンを量産。

    • アーティファクト密度が高く、トークンのサイズと数を両立。

  • 「団結の最前線」の役割

    • 7枚掘り進めることで高速かつ安定して「身代わり合成機」を探し出せる。

    • 「アイレンクラッグ」と併用することで、3ターン目に構築物を展開可能。

    • 除去に耐性のある大型トークンで盤面を圧倒。

  • デッキの長所

    • アーティファクト破壊が少ない現在のメタに適応。

    • 「再利用隔室」「団結の最前線」「カイラの再建」でロングゲームにも強い。

    • 赤系アグロにも対応可能な十分な除去量を確保。

  • デッキの弱点

    • 「呪文貫き」などの打ち消し呪文に弱く、コンボデッキへの対応力が低い。

    • ほぼソーサリータイミングのため、瞬速系コンボ(例:アゾリウス・全知)に脆弱。

    • 対策が進めば今後はヘイトが高まり、戦略の見直しが必要になる可能性も。

まとめ

「団結の最前線」は、当初の懐疑的な評価を覆し、アゾリウス・アーティファクトデッキにおいて革命的な役割を果たしました。
安定したカード探索と爆発的な展開力を両立させ、スタンダード環境で急速に存在感を高めています。
弱点も存在するものの、現在のメタゲームにうまく適応しているため、今後さらに注目を集めるでしょう。
対策が進む前に、この新戦略を試してみる価値は十分にあります!

「団結の最前線」は『タルキール:龍嵐録』に収録されています。
『タルキール:龍嵐録』は↓から購入できます。

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