【MTGRocks】記事情報:競技統率者戦で輝くスマートなMTGのトランスフォーマー伝説カード。



Magic Online上で正式フォーマットとして実装された「デュエルコマンダー」は、様々な統率者や色の組み合わせによって盛り上がりを見せています。
その中で注目を集めているのが、ユニバース・ビヨンドの「無作法な古参兵、フレイムウォー」。
その効率性と柔軟な戦術により、徐々に環境で存在感を示しています。
要点解説
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「フレイムウォー」の強み
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2マナで「見た目以上のもの」能力を使って早期展開可能。
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威迫と接死持ちで序盤の攻撃を通しやすく、戦闘後にカードを追放してアドバンテージを得る。
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「彩色の星」や「魔法使の打ち上げ花火」などの安価なアーティファクトとの相性も抜群。
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「フレイムウォー」の変形と展開力
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追放したカードは「フレイムウォー」が破壊されても残り、再度唱えた時に回収可能。
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「太陽の執事長、インティ」「探偵のフェニックス」などでパワーを上げれば、より多くのカードを追放できる。
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他の主力カード
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「オークの弓使い」「骨の皇帝」など、統率者とは独立して強力なクリーチャーも多数採用。
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「ドラゴンの怒りの媒介者」「パイロゴイフ」は軽量アーティファクトとのシナジーで活躍。
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無償で使える「暴露」「紅蓮操作」や『モダンホライゾン2』のピッチエレメンタルも採用され、手札補充が容易な「フレイムウォー」と好相性。
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安価アーティファクトの存在意義
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「ミシュラのガラクタ」「アーカムの天測儀」など、0~1マナのアーティファクト10枚を搭載。
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「フレイムウォー」の変形や能力活用のために必要不可欠で、デッキ全体の柔軟性を高める。
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選択肢の少なさも追い風
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Magic Onlineでは「デッドプール」が未実装のため、他に適したラクドスの安価統率者が少ない。
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「デッドプール」のような即効性のあるカードが紙媒体では主流だが、将来的には禁止もあり得るとの見方も。
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まとめ
「無作法な古参兵、フレイムウォー」は、これまで目立たなかったトランスフォーマー系カードの中で、初めて競技レベルで注目を浴びている存在です。
Magic Online上での選択肢の狭さに加え、その攻防一体の柔軟な性能が、環境内での評価を高めています。
今後のデュエルコマンダー環境での更なる活躍が期待される1枚と言えるでしょう。
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