【MTGRocks】記事情報:サプライズのスパイダーマン・スポイラーで初のMTG版インフィニティ・ストーンが判明。



先週公開された『スパイダーマン』関連カードの数々で盛り上がった『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』のユニバースビヨンドシリーズ。
しかし話題は尽きません。
Wizards of the CoastはSNS上で、マーベルの象徴的アイテム「インフィニティ・ストーン」の1つ、「The Soul Stone」のカード版を初公開しました。
これはおそらく6枚にわたる大型サイクルの幕開けであり、カード性能だけでなく、今後の展開やデザイン面での議論も呼んでいます。
要点解説
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「The Soul Stone」の基本情報
・カード種別:伝説のアーティファクト – Infinity Stone
・マナ総量:2マナ(1黒)
・能力:破壊不能、黒マナを供給できるマナ・アーティファクト
・「6黒、タップ、自軍クリーチャー追放」で「Harness」を起動
・「Harness」後は、アップキープのたびに墓地からクリーチャーを戦場に戻すことができる -
性能の評価
・破壊不能かつ色マナ供給が可能な点で、統率者戦において非常に優秀
・「秘儀の印鑑」や「タリスマン」にはやや劣るが、それらに次ぐ選択肢として採用価値あり
・非緑のデッキにとっては貴重なカラーランプ手段
・ただし、「Harness」能力はコストが重く、テンポ的にはかなり不利 -
構築戦(スタンダードなど)での扱い
・60枚構築では伝説カードの複数投入が制限となるが、それでも2マナの色マナアーティファクトとしての使用は検討の余地あり
・黒のコントロールデッキなどで活用される可能性がある -
今後のストーン展開予想
・Wizards幹部の発言から、6枚のインフィニティ・ストーンがセットを跨いで登場する見込み
・Secret Lairや複数のマーベル・セットに分散して収録される可能性が高い
・各ストーンに「破壊不能」「2マナ」「特定色」「Harness能力」が共通要素になると推測
・全種を揃えた際に「サノス」関連の大型ギミックやゲーム勝利効果が発動する可能性も示唆 -
タイプ表記に関する懸念
・カードタイプに「Infinity Stone」と2語が使われている点が議論の的に
・過去に『ドクター・フー』でも「タイムロード」の2語タイプが登場し、混乱を招いた前例あり
・Mark Rosewater氏は「2語タイプは避けるべき」と発言していたが、再び使用されたことで懸念が広がる
まとめ
「The Soul Stone」は、そのカード性能だけでなく、マーベル×MTGコラボの象徴的存在として大きな注目を集めています。
破壊不能で色マナを供給する点はプレイヤーにとって魅力的であり、さらに今後登場するであろう他のストーンとのシナジーや収集要素が話題を呼ぶことは間違いありません。
一方で、タイプ表記の整合性やデザイン哲学の観点からは課題も残されており、今後の展開には慎重な注目が求められます。
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