【MTGRocks】記事情報:スタンダードの定番エンチャント、ついに価格上昇が409%に増加
Magic: The Gatheringのスタンダード環境で話題を集める「逃げ場なし」は、これまで長らく低価格の定番カードとして活躍してきました。
しかし、現在は新たなデッキの台頭によって需要が急増し、価格が大きく跳ね上がっています。
この現象の背景と、今後の見通しについて解説します。
要点解説
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カード概要
- 「逃げ場なし」
- マナコスト:1B
- レアリティ:アンコモン
- 効果:
- 瞬速持ちで、相手クリーチャーに-3/-3を与える。
- 呪禁や護法を無効化し、護法の能力を発動させない。
- 優れた除去性能と、環境で増加している護法対策として注目されている。
- 「逃げ場なし」
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需要増加の理由
- 対応デッキ
- ディミーアミッドレンジ、ゴルガリミッドレンジ、エスパーピクシーなど、幅広いデッキで採用。
- エスパーピクシーやディミーアエンチャントでは、再利用可能な除去として活躍。
- カードの汎用性
- スタンダードだけでなく、パイオニアや統率者戦でも利用可能。
- 護法や呪禁の無効化が、他のカードにはない強みとして評価されている。
- 対応デッキ
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価格変動の詳細
- 価格推移
- 発売当初:約86円
- 価格急騰:現在の平均価格は約416円で、1か月で409%の上昇。
- 供給と市場の状況
- アンコモンでありながら、特別版(ボーダーレスやショーケース)の存在がないため、供給が限られている。
- コレクターブースターには収録されていないことも、価格の不安定さを高める要因。
- 価格推移
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今後の展望
- 安定の見込み
- 価格は現在、ピークから若干下落中。
しかし、約157円以上での安定が予想される。 - スタンダード環境での活躍が続けば、約314円程度の価格で推移する可能性が高い。
- 価格は現在、ピークから若干下落中。
- 懸念点
- 他の新デッキの登場や、既存のデッキ人気の低下が、さらなる価格下落につながる可能性もある。
- 安定の見込み
まとめ
「逃げ場なし」は、汎用性の高い除去性能と環境対策カードとして、現在のスタンダード環境で非常に高い評価を得ています。
価格の急騰は市場需要の反映であり、今後は$1から$2の間で安定する可能性が高いと見られます。
特に、護法や呪禁を持つクリーチャーへの対策が必要なプレイヤーにとって、このカードは必須の選択肢と言えるでしょう。
デッキ構築や投資の一環として、ぜひ注目してみてください!
「逃げ場なし」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
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