チョコボとのシナジーで鳥・部族エンチャントが546%高騰。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:チョコボとのシナジーで鳥・部族エンチャントが546%高騰。

 

 

 

 

『ファイナルファンタジー』コラボセットが話題を呼ぶ中、統率者戦を中心に特定の古いカードが再評価されています。
今回は、「源郷の探求者、チョコ」の登場により、2002年の『ジャッジメント』で登場した「集魂者の住処」が突如として価格急騰。
その背景と今後の動向を追います。

要点まとめ

  • 「集魂者の住処」が価格5倍以上に高騰

    • 1ヶ月前の価格:約173円

    • 現在の価格:約936円まで上昇

    • The List再録版はさらに高く、約950円に。

  • 価格急騰の背景は「源郷の探求者、チョコ」

    • ファイナルファンタジーMTGの鳥・系統率者「チョコ」による注目の高まりがトリガー。

    • 鳥・部族デッキはもともと人気が低かったが、「チョコ」の登場で構築需要が急増。

    • 「集魂者の住処」は鳥・が死亡するたびに羽根・カウンターを得て、場の鳥全体を強化。

  • 効果自体はシンプルだがトークン戦略で真価を発揮

    • 特に横展開するトークン戦略と相性抜群。

    • 「浄火の戦術家、デリーヴィー」や「風冠の者、ケストラル」とも相性が良いが、「チョコ」ほど明確なシナジーではない。

    • FFコラボ内の他の鳥(「バッツとボコ」、「サッズ・カッツロイ」など)はサポートにはなるが、盤面展開力には欠ける。

  • 供給不足が高騰を加速

    • 『ジャッジメント』のオリジナル版は23年前のカードで、当時の印刷数も少なく、状態良好なものはさらに希少。

    • The List版も再録とはいえ供給が非常に限られており、買い占めの影響を受けやすい。

  • 他の古い鳥関連カードにも注目の兆し

    • 「九つの強風の守り手」「空からの援助」「翼の疾風」なども今後高騰の可能性あり。

    • 現在はそれぞれ約48円、約108円と安価だが、近状コピーは市場に少ない。

まとめ

「集魂者の住処」は、これまでほとんど注目されていなかった鳥部族専用のエンチャントカード。
しかし、FFコラボの「源郷の探求者、チョコ」の登場をきっかけに急速に需要が高まり、価格も一気に上昇しました。
現時点で約5倍近い値上がりを見せており、供給の少なさがさらなる高騰の要因となっています。

とはいえ、統率者フォーマットにおけるカード価格の上昇は短期的なブームで終わることも多く、長期的には価格が落ち着く可能性もあります。
再録の有無や鳥部族の今後の強化次第では、ある程度の価値を維持するかもしれません。

今後も鳥関連カードが注目を集める中で、古い安価カードに思わぬ価値がつくことも考えられます。
投資目的にせよデッキ構築にせよ、今が仕込み時のタイミングかもしれません。

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