デッドプールが100人以上のプレイヤーを相手にMTGトーナメントで優勝 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:デッドプールが100人以上のプレイヤーを相手にMTGトーナメントで優勝

 

 

 

近年、マジック:ザ・ギャザリング(MTG)の統率者戦(EDH)はカジュアルだけでなく競技性の高いフォーマットへと拡張している。
その一つが「デュエル・コマンダー」(通称フレンチコマンダー)だ。1対1で戦うこのフォーマットにおいて、話題のカード「Deadpool, Trading Card」が旋風を巻き起こしている。

注目ポイントまとめ

  • デッドプールの活躍の場はEDHよりもデュエル・コマンダー

    • 1対1の形式で20点スタートというフォーマットの特性が、デッドプールの能力と絶妙にマッチ。

    • 相手の統率者のテキストボックスを奪う能力が、戦局を一変させる。

  • 大会優勝で一気に注目度上昇

    • フランスで開催された119人規模の大会でデッドプールが統率者のデッキが優勝。

    • アグロ気味の構成により、早い段階から主導権を握るプレイスタイルが強力。

  • 人気統率者へのメタ性能

    • 特に「ゴンドールの王、アラゴルン」など、登場時能力に依存した統率者に強く出られる。

    • イニシアチブや統治者などのメカニズムにも対抗可能。

  • 盤面に影響を与えながらダメージレースを制する

    • テキストを奪った後の相手クリーチャーは、毎ターン相手にダメージを与える存在に。

    • 除去されても「一方的に得する交換」が成立するケースも多い。

  • デッキ構成はアグレッシブ&効率重視

    • 「舷側砲の砲撃手」や「叫ぶ宿敵」など攻撃的なクリーチャーを多数搭載。

    • その一方で、「敵対工作員」や「ケイオス・ディファイラー」といったコントロール寄りのカードも活用。

  • Magic Online(MO)では未対応という課題

    • デッドプールはSecret Lairの「ユニバースビヨンド」商品として登場したため、現状MOでは使用不可。

    • 2025年後半に「スパイダーマン」関連カードの「ユニバースズ・ウィズイン」版が登場予定だが、デッドプールは含まれない可能性が高い。

まとめ:デッドプールはデュエル・コマンダーの新たな強者か

「Deadpool, Trading Card」は、単なるおもしろカードにとどまらず、デュエル・コマンダーという競技環境において本領を発揮し始めている。
その能力は、相手の強力な統率者を逆手に取って戦況を有利に進められるという極めてユニークなものだ。

特に1対1で展開の速さが重視されるこのフォーマットでは、効率の良いクリーチャーと妨害要素を備えた構成が活躍の鍵となる。
デッドプールはそのフィニッシャーかつ干渉手段として優秀であり、今後さらに使用率が高まる可能性もある。

一方で、MOでの使用不可という課題も浮き彫りになっており、デジタルでの普及にはまだ時間がかかりそうだ。
今後、ユニバースズ・ウィズイン版の実装が進めば、こうした人気カードもMOで楽しめる日が来るかもしれない。

現在デュエル・コマンダーを遊んでいる、あるいは始めようとしているプレイヤーにとって、デッドプールは非常に魅力的な選択肢の一つとなるだろう。
興味があるなら、今のうちにデッキ構成を研究しておくといいかもしれない。

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