【MTGRocks】記事情報:記録的ヒットのFFデジタル版リリース、ドラフトクラッシュを引き起こす。

『ファイナルファンタジー』とのコラボセットがマジック:ザ・ギャザリング(MTG)で登場して以来、その注目度と売上は前例のない勢いで上昇しています。
Secret Lairスーパードロップ2025での混乱に続き、今回はMTG Arena(アリーナ)そのものがその需要の波に押し流されました。
FFセットの正式リリース当日、MTG Arenaは過去最高のプレイヤー数を記録すると同時に、サービスの一部がクラッシュする事態に。
● 要点まとめ
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MTG Arenaが過去最高の同時接続数を記録
2025年6月の『ファイナルファンタジー』セットのリリース日に、Steam経由でのMTG Arena同時接続プレイヤー数が17,261人に到達。
これは旧記録(約12,000人台)を約45%上回る新記録。 -
Steam以外のプレイヤーは含まれず、実数はさらに多い可能性
記録はSteam版のアクティブ数のみであり、モバイルや公式ランチャー経由のプレイヤーは含まれていないため、実際の接続者数はさらに多いと推定される。 -
混雑によるシステムダウンが発生
リリースから約90分後にMTG Arenaがクラッシュ。
リミテッド(ドラフト)でプレイしていた多くのユーザーがメニュー画面に戻される、またはクライアントから強制ログアウトされた。 -
復旧は比較的早く1時間以内に対応完了
Wizards社は問題に迅速に対応し、約1時間でサービスを再開。
その後、プレイヤーは正常にゲームを再開できた。 -
ドラフト中断時の影響と対処法
一部のプレイヤーは、ドラフト中に接続切れ→AIによる自動ピックに切り替わり、ほぼ使えないカードプールを与えられるケースも。
こうした場合はMTG Arenaのカスタマーサービスに連絡し、エントリー費用の返還申請を行うことが推奨されている。 -
今後の補填の可能性
運営側からの経験値やカードスタイルなどの簡単な補填が配布される可能性があり、MTG Arena内のメールボックスを随時チェックするのがおすすめ。
ただし、これはあくまで予測段階。
※参考価格:Steam上のプレwイヤー数が17,261人を突破し、仮にアクティブユーザー1人あたり約1,440円の課金があった場合、1日で約2,480万円規模の売上が発生した可能性も。
● まとめ:人気ゆえの混乱、次回への改善に期待
『ファイナルファンタジー×MTG』コラボは、これまでにない盛り上がりを見せており、MTG Arenaもその影響を強く受けています。
過去最高の同時接続記録を樹立した一方で、サーバー障害という代償も発生しました。
しかし迅速な復旧とプレイヤーの熱意により、最悪の事態は回避されています。
今後、さらなるアクセス集中や不具合を防ぐために、Wizards of the Coastによるサーバーインフラの強化と迅速な補償対応が求められます。
盛り上がりを維持しつつ、プレイヤーに快適な体験を届けることが、今後の成功の鍵となるでしょう。
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