MTG ファイナルファンタジーの伝説クリーチャーが切削とライフゲインを融合。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG ファイナルファンタジーの伝説クリーチャーが切削とライフゲインを融合。

 

 

 

 

 

『ファイナルファンタジー』とコラボしたマジック:ザ・ギャザリング(MTG)の新セットは、特に統率者フォーマットのプレイヤーにとって魅力的な内容となっています。
多くの伝説のクリーチャーが独自の構築を促し、ファンデッキやコンボデッキの可能性を広げています。
この記事では、最新のスポイラーから注目の4枚を紹介し、それぞれの特徴と活用法をまとめます。

要点まとめ

  • 「ホープ・エストハイム」:ライフゲインとライブラリーアウトの融合

    • 一風変わった統率者で、ライフゲインとライブラリー破壊(切削)を同時に活かす。

    • 「不死の標」(一気にライフ倍増)や「催眠の宝珠」などの定番切削カードと相性抜群。

    • 約80点のライフを得ることで、対戦相手をライブラリー切れで敗北させるコンボも狙える。

  • 「Raubahn, Bull of Ala Mhigo」:装備品と好相性の赤い戦士

    • 「エーティル&プリュウェン」との組み合わせで、攻撃時に装備を無料で付けられるのが魅力。

    • 「護法」で除去耐性があるが、速攻がないため、即行動させる支援が必須。

    • 「栄光の闘技場」などで速攻を与えると効果的。

    • スタンダードやパイオニアでの活躍は難しく、「盗まれた軍服」の方が実用的との見方も。

  • 「Balamb Garden, SeeD Academy」:変身可能な町土地

    • 序盤は「シミックのギルド門」として機能し、後半は7マナで5/4飛行の機体に変形可能。

    • インスタントタイミングで変形できるため、除去に強い。

    • 他の「街」土地と併用すれば変形コストを軽減できるが、どれもタップインなのでテンポに難あり。

    • カジュアル統率者戦では、機体シナジーの一環として採用価値あり。

  • 「Clive’s Hideaway」:伝説4体で真価を発揮する隠れ家土地

    • 「秘匿 4」により、追放したカードを条件付きで2マナ&タップで無料でプレイ可能。

    • 伝説のクリーチャー4体が必要条件のため、構築のハードルは高い。

    • 「統べるもの、ジョダー」など伝説シナジーの高い統率者であれば機能する可能性も。

    • 「吸血の教示者」などと組み合わせて追放対象を操作するテクニカルな構築も視野に。

まとめ

『ファイナルファンタジー』コラボセットは、単に人気キャラを再現しただけでなく、それぞれが独自のシナジーや勝利条件を持つ、戦略的にも魅力的なカードが揃っています。
今回紹介した「ホープ・エストハイム」や「Raubahn」のように、既存のメカニズムをひねった新たな切り口を持つカードは、統率者戦におけるデッキ構築の自由度を大きく広げてくれます。

いずれも構築戦よりは統率者向きで、パワーカードというよりは「尖った楽しさ」のあるカードたちです。
デッキの主役としてはもちろん、テーマデッキのアクセントにもなり得る存在。
発売が近づくにつれ、今後もこうしたユニークなカードの評価がさらに高まることでしょう。
統率者ファンなら、見逃せないセットです。

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