マジック：ザ・ギャザリング—ファイナルファンタジービジョン・デザイン第2回。– マジック：ザ・ギャザリング

【MTG公式】記事情報：マジック：ザ・ギャザリング—ファイナルファンタジービジョン・デザイン第2回。

MTGと『ファイナルファンタジー』の融合セットにおいて、デザインチームはシリーズの憶測を楽しむ“共有体験”を大切にしました。
ジョークや小ネタを取り入れ、「Time Spiral問題」を意識しつつ、FFファンもMTGプレイヤーも楽しめる仕上がりになっています。

ユーモアの導入
- 「メテオストライク」や「魔列車」はFF VIで人気のネタをさりげなくカード化。
  DDが自然に笑える仕掛けです。
- 「ジャイアントビーバーとの対話」などマイナー要素も組み込み、ファンの記憶を優しく呼び起こします。
ゲーム体験の再現
- 「始まりの町」など、冒険する世界そのものを感じられるカード設計。
リミテッド環境設計
- 色ごとにテーマを分化：白＝伝説、青＝アーティファクト、黒＝犠牲、赤＝呪文、緑＝探索（土地）。
- 二色ペアでテーマを拡張し、バランスの良いドラフト体験を提供。
デザイン上の課題と工夫
- 緑の伝説が少ない課題に、チョコボ関連やティファなどで対応。
- 故意にストーリーポイントをぼかし、ネタバレ回避と感情共鳴を両立。
伝統と革新の融合
- ヴィランズ（敵役）に複数バージョンを用意。
  あえて「モノローグ」をやめ、フラッシュバックや黒魔道士トークンで演出。
- MTGならではの体験を嬉しさだけでなく、ほろ苦い物語体験としても提供。