【MTGRocks】記事情報:問題の多いMTGの発見コンボが新フォーマットで復活
『マジック:ザ・ギャザリング』(MTG)において、特定のカードがフォーマットを揺るがすことがあります。
先日禁止された「地質鑑定士」のように、一見無害に見えても組み合わせにより圧倒的な強さを発揮するカードも存在します。
今回は、「地質鑑定士」が禁止された後も、パイオニアフォーマットで依然として活躍する発見コンボデッキに焦点を当て、スタンダードフォーマットでの新たな展開について掘り下げます。
要点解説
- 「地質鑑定士」の禁止: パイオニアで問題視され、禁止された。
しかし、発見コンボは消えず、「クイントリウス・カンド」による代替バリエーションが登場し、4ターンでの勝利を狙うデッキが続いています。 - ヒストリックでの影響と調整: MTGアリーナのヒストリックでは「太陽の寵児、パントラザ」の導入によりさらに強力に。
結果、「地質鑑定士」はヒストリックでも調整されました。 - スタンダードフォーマットでの発見コンボ: 小規模なRCQ(地域チャンピオンシップ予選)で勝利を収めるなど、スタンダードでも発見コンボデッキが出現し始めています。
- デッキの強みと弱点: このデッキは一発でゲームを終わらせるわけではないが、コントロールデッキとしても機能し、「魂の洞窟」や追加の「平地」などをサイドボードに入れることで対応力を高めることが可能です。
しかし、「太陽降下」のようなカードには弱く、連続したカウンターマジックにも悩まされる可能性があります。
まとめ
発見コンボデッキは「地質鑑定士」の禁止後もパイオニアやヒストリック、そしてスタンダードでその影響力を保ち続けています。
スタンダードフォーマットでは、「嘶くカルノサウルス」を軸とした新たなバリエーションが注目されており、これまでとは異なるアプローチで対戦相手に挑むことができます。
デッキの調整やサイドボードの最適化により、この独自のコンボデッキはさらなる潜在力を秘めており、スタンダード環境での新しい選択肢として注目されています。
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