【MTGRocks】記事情報:奇妙なMTGコンボデッキは、敗北をほぼ不可能にします。
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)のコンボデッキは多彩な勝利方法を提供しますが、「永遠曙光の伝令」コンボは少し異なります。
このデッキは勝つことよりも「負けないこと」を重視し、ユニークな方法でゲームを完全に掌握する戦略です。
箇条書きの要点解説
デッキ概要: 「永遠曙光の伝令」コンボ
- 基本カード:
- 「永遠曙光の伝令」: 7マナで「あなたは負けず、対戦相手は勝てない」という効果を持つ6/6飛行クリーチャー。
- 「速足のブーツ」: 装備させることで呪禁(呪文や能力の対象にならない)を付与し、安全性を確保。
- 戦略:
- リアニメイト(墓地から場に戻す)手法を採用し、高コストの「永遠曙光の伝令」を早期に場に出す。
- カード例:
- 「ゾンビ化」: 4マナで墓地からクリーチャーを場に戻す。
- 「蛾の儀式」: 追加のリアニメート手段。
- 墓地送り手段:
- 「ヴェールのリリアナ」や「大いなる扉、マツァラントリ」で手札から墓地に落とす。
- 「陽気な哀歌」や「不快な納墓役」でデッキから墓地に送る。
勝利条件と対策
- 勝利への流れ:
- 4~5ターンでHeraldを展開し、「速足のブーツ」を装備。
- 6/6飛行クリーチャーとして攻撃しつつ、ゲームを安全に進行。
- 最悪の場合、相手がデッキ切れで負けるまで待つ。
- 対策される可能性:
- 生贄効果: 呪禁を無視して除去可能。
- 全体除去: 「太陽降下」などのボードワイプで対応。
- 特定メタカード: 「逃げ場なし」で呪禁を無効化。
長所と短所
- 長所:
- 特定のデッキに対して完全なロックをかけられる。
- 現在のスタンダード環境では対応手段が限られている。
- 短所:
- 序盤の盤面構築が弱く、アグロデッキに弱い。
- 即座に勝利する手段がなく、相手に回答を引く時間を与える。
まとめ
「永遠曙光の伝令」コンボデッキは、負けないことを重視する独特な戦略で、一部の対戦相手に対して圧倒的なロックをかける可能性を秘めています。
ただし、対策カードや序盤の弱さが弱点となるため、競技環境よりもFNMなどのカジュアルプレイで楽しむのに適しています。
ユニークなプレイ体験を求めるプレイヤーにとって、試してみる価値のあるデッキです。
「永遠曙光の伝令」は『ファウンデーションズ』に収録されています。
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