【MTGRocks】記事情報:希少なMTGの『ダスクモーン』光霊は、カードアドバンテージを生み出すクリーチャーです。
MTG(マジック:ザ・ギャザリング)の最新セット『ダスクモーン:戦慄の館』では、さまざまな注目のカードサイクルが登場しています。
特に、各色の「大主」や2色のレア土地「境界」サイクルが注目されていますが、見逃せないもう一つのサイクルがあります。
それが「光霊」と呼ばれるクリーチャーたちです。
これらのカードは、死亡するとエンチャントとして再度場に戻り、ゲーム内での持続的な影響力を持つユニークな効果を持っています。
この記事では、特に注目すべき光霊クリーチャー「永劫の無垢」と「永劫の好奇心」について紹介します。
要点
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「永劫の無垢」の効果と価値:
- マナコスト: 1WW
- 能力: 絆魂を持つ2/1のクリーチャーで、他のパワー2以下のクリーチャーが登場するたびに1枚のカードを引く(毎ターン1回のみトリガー)。
死亡すると、エンチャントとして戦場に戻る。 - 戦略的価値: このカードは、「トカシアの歓待」のような継続的なカードドロー効果を持ちつつ、クリーチャーとして場に影響を与えることができるため、特にアゾリウス 兵士デッキでの利用が期待されます。
瞬速持ちのクリーチャーと組み合わせることで、ターンごとに追加のアドバンテージを得られる点が魅力です。
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「永劫の好奇心」の効果と役割:
- マナコスト: 2UU(約572円)。
- 能力: 瞬速を持つ4/3のクリーチャーで、自分のクリーチャーが対戦相手に戦闘ダメージを与えるたびにカードを1枚引く。
死亡するとエンチャントとして戦場に戻る。 - 戦略的価値: ディミーアミッドレンジデッキで使用される「ヨーグモスの法務官、ギックス」に似た役割を果たし、瞬速を持つためテンポプレイに優れます。
小型の飛行クリーチャーとの組み合わせで、対戦相手にプレッシャーを与えつつ、エンチャント効果により除去にも強い耐性を持ちます。
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新しい対策カードの必要性:
- これらの光霊カードは死亡後もエンチャントとして場に残るため、通常の除去では効果が不十分な場合があります。
そのため、「塔の点火」のような追放効果を持つ除去が今後スタンダード環境で重要な役割を果たす可能性があります。
- これらの光霊カードは死亡後もエンチャントとして場に残るため、通常の除去では効果が不十分な場合があります。
まとめ
『ダスクモーン:戦慄の館』セットで登場する光霊クリーチャーたちは、死亡後もエンチャントとして場に残り、長期的に価値を提供するユニークなメカニズムを持っています。
特に「永劫の無垢」と「永劫の好奇心」は、継続的なカードアドバンテージを提供し、除去に対する耐性も高いため、今後のスタンダード環境での活躍が期待されます。
これらのカードを効率よく扱うためには、適切な対策カードも必要となるでしょう。
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