【MTGRocks】記事情報:ファイナルファンタジーMTGのウィザードと凡庸なウォーロックを悪用する新たなコンボシェル登場。



「ファイナルファンタジー」コラボセットの中でも特に注目を集めているのが、「迷える黒魔道士、ビビ」。
無視されれば大量のマナを生み出し、継続的なダメージも狙えるこのカードは、強力なコンボパーツとして期待されています。
MTGプロのジム・デイヴィスが提案したデッキが、その可能性を大きく広げました。
要点解説
-
コンボの核:「迷える黒魔道士、ビビ」+「肉大工、ゲラルフ」+「アガサの魂の大釜」
-
「アガサの魂の大釜」で「ビビ」を追放することで、自軍の+1/+1カウンター持ちクリーチャーが「ビビ」のマナ生成能力を得る。
-
「ゲラルフ」は呪文を唱えるたびにゾンビ・トークンを生成。
これに+1/+1カウンターを乗せれば、即座にマナ生成が可能になる。 -
終盤は「苦々しい再会」で全軍に速攻を付与し、一斉攻撃でフィニッシュ。
-
-
ドロー&ディスカード手段も充実
-
「選択」「手練」「冬夜の物語」などで手札を整えつつ、コンボパーツを墓地に送る準備ができる。
-
「間の悪い爆発」はドロー兼除去として柔軟性が高く、盤面逆転の一手にもなる。
-
-
コンボに頼らないプランも視野
-
「ビビ」は一人でも強力で、数枚のキャントリップと組み合わせるだけで、成長して除去耐性も獲得可能。
-
「ゲラルフ」も単体でゾンビ生成要員として機能し、除去を受けても最低限の仕事は果たせる。
-
「コーリ鋼の短刀」や「マラング川の執政」など、フェアプランを支えるカードの採用も検討中。
-
-
価格情報(参考)
-
「ビビ」を含む主要カードは、現状そこまで高額ではないが、注目が高まるにつれ価格上昇の可能性あり。
-
すでに構築可能な予算内で試せるデッキであり、調整次第でスタンダード環境でも結果を残せるポテンシャルがある。
-
まとめ
「迷える黒魔道士、ビビ」を中心としたこのコンボデッキは、爆発力と柔軟性を兼ね備えた面白いアーキタイプです。
「アガサの魂の大釜」による能力共有、「ゲラルフ」とのシナジー、豊富なドロー&ディスカード手段が組み合わさることで、スタンダードでも十分戦える可能性があります。
コンボを決めなくても戦える構成であるため、対策を受けた後のプランも見えており、今後の環境での活躍が期待されます。
ビビとゲラルフがどこまでスタンダードで躍進するのか、今後のメタゲームに注目しましょう。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント