【MTGRocks】記事情報:新たな統率者の登場で追加ターンを得るクリーチャーの価格が2倍に高騰。



『ファイナルファンタジー』コラボの「Magic: The Gathering(MTG)」統率者デッキがついにプレリリースされ、構築フォーマットでも正式に使用可能となりました。
それに伴い、アップグレード候補として注目されたあるカードが急騰。
特に「時の賢者」は、約1か月で178%もの価格上昇を見せています。
【要点解説】
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注目カード:「時の賢者」
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2014年『ニクスへの旅』で初登場。
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英雄的能力で+1/+1カウンターを得て、5個以上取り除けば追加ターンを獲得。
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コンボ要素が強く、統率者では「進化の爪、エズーリ」との無限ターンコンボが有名。
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新デッキとのシナジー
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『カウンター・ブリッツ』統率者デッキの「大召喚士、ユウナ」と相性が良好。
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ユウナでマナ加速+死亡したクリーチャーの+1/+1カウンターを「時の賢者」に移せる。
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無限とはいかないが、1~2回の追加ターンが狙え、十分に強力な動き。
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価格推移と現状
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5月初旬:平均約511円
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5月20日頃:需要急増、販売急伸
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現在:約1,422円、最大で約2,002円も
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初版以外に再録がなく、状態の良い個体は希少。
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ニアミントのFoilは約4,320円超えも。
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今後の展望と注意点
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ファイナルファンタジー統率者デッキの強いテーマ性により、アップグレードがデッキの雰囲気と合わず敬遠される懸念あり。
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「時の賢者」は単体ではリソース消費が激しく、汎用性には欠ける。
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将来的に類似シナジーを持つ統率者が登場すれば再評価される可能性もあるが、再録されれば価格は大きく下落する恐れ。
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【まとめ】
「時の賢者」は『ファイナルファンタジー』統率者デッキとの新たな相性により、突如として注目され価格が大きく跳ね上がりました。
しかし、その汎用性や再録リスクを考慮すると、今後の価格動向には注意が必要です。
とはいえ、ファイナルファンタジーとMTGのコラボによって、古いカードが新たに脚光を浴びる現象は、今後も起こる可能性が高いでしょう。
投資・購入を検討しているプレイヤーは、慎重な判断が求められます。
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