【MTGRocks】記事情報:MTG新統率者、毎ターン最大6枚ドローの爆発力!


MTGの新セット『マジック:ザ・ギャザリング | アバター 伝説の少年アン』は、原作ファンに向けたフレーバーと競技プレイ向けの強力カードを兼ね備えた注目のシリーズです。
今回公開された「キヨシ島の大ウナギ」は、統率者戦で大量ドローを可能にする青の伝説クリーチャーで、既存の強力カード「聖別されたスフィンクス」に匹敵する性能を持っています。
本記事では、このカードの特徴、使い方、そして相性の良い戦略を詳しく解説します。
要点解説
カード概要
- 名前:「キヨシ島の大ウナギ」
 - マナコスト:3UU(合計5マナ)
 - タイプ:伝説のクリーチャー ― 海蛇
 - サイズ:5/5
 - 能力:
・瞬速で相手の隙を突いて登場可能
・護法― 水の技4(クリーチャーやアーティファクトをタップして支払い可能)
・「対戦相手がそのターン2枚目のカードを引いたとき、あなたはカードを2枚引く」 
強みと用途
- 統率者戦での爆発力
・3人の対戦相手がそれぞれ追加ドローすれば、1ターンで最大6枚ドロー可能。
・一度でも誘発すれば十分なアドバンテージを獲得できる。 - 防御性能
・護法コストにより除去耐性あり。
ただし「水の技4」は通常の「護法4」より突破されやすい。
・瞬速で相手のドロータイミングに合わせて出せるため、奇襲性が高い。 
相性の良い戦略
- ドローを強制するカードとの組み合わせ
・「吠えたける鉱山」、「三日月の神」、「クルフィックスの指図」などで全員に追加ドローを強要。
・「映像のもつれ」なら2マナで8枚ドローという爆発的な効果。 - ドローにペナルティを与えるカードとの併用
・「黙示録、シェオルドレッド」や「這いまわる落書き屋」でライフを削りながらカードを引かせる。 - 特定の統率者とのシナジー
・「精神破壊者、ネクサル」や「四公会議」は追加ドロー戦略と相性抜群。
・「バンブルフラワー夫人」は呪文を唱えるたびに相手にドローを強制できるため、大ウナギの誘発が容易。 
構築フォーマットでの評価
- 統率者戦
・青系デッキの新たな定番候補。
・「聖別されたスフィンクス」の代替としてコスト面で有利になる可能性あり。 - 構築戦(スタンダード/パイオニア)
・5マナは重く、カードドロー環境が乏しいため採用は難しい。 
価格予測
- 「聖別されたスフィンクス」は現在約4,620円前後だが、大ウナギは初動で約1,540~2,310円程度と予想され、入手しやすい強力カードになる可能性が高い。
 
まとめ
「キヨシ島の大ウナギ」は、統率者戦におけるカードアドバンテージ獲得手段として非常に魅力的です。
瞬速とドロー誘発能力により、既存の青デッキに容易に組み込めるだけでなく、追加ドロー戦略を軸にした新しいデッキ構築も可能です。
構築戦では活躍が難しいものの、統率者戦では「聖別されたスフィンクス」の廉価版として広く採用されるでしょう。
価格面でも比較的手頃で、コレクター・プレイヤー双方にとって注目すべきカードです。
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