【MTGRocks】記事情報:ファイナルファンタジーIXのキャラクターが新たなスポイラーでMTG固有のクリーチャータイプを獲得。



週末の静けさを破り、『ファイナルファンタジー×マジック:ザ・ギャザリング』コラボのスポイラーシーズンが再び本格化しました。
今回公開されたのは、個性的かつフレーバー重視でデザインされた3枚のカード。
プレイ性能だけでなく、原作再現度の高さにも注目です。
この記事ではそれぞれのカードの特徴をわかりやすく紹介します。
要点解説
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「Ice Flan(アイスプリン)」
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オーストラリアの「Good Games Morley」より公開。
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6マナと高コストでサイズも控えめ。麻痺・カウンターも1つのみ。
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「島サイクリング」は限定的ながらリミテッドではマナ事故対策として有効。
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レガシー環境では「カザド=ドゥームのトロール」より劣るため、ディミーア・リアニメイト復権は厳しいか。
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ウーズ系統の統率者戦での採用が期待される。
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「独りじゃない」
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FF9の名シーンと主題歌をフレーバーにしたカードで、ファンの注目を集める。
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効果は1マナで最大+4/+4強化という破格の性能。ただし条件付き。
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白単トークン戦略において条件達成は比較的容易。
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戦場を広げて戦う戦略において、奇襲的なフィニッシュや有利交換に貢献。
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構築での採用は未知数だが、リミテッドやボロスアグロ系の強化には期待あり。
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「グルメなク族、クイナ」
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FF9の人気キャラ「クイナ」をテーマにしたカード。
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「ク族」という固有のクリーチャータイプを持ち、マジック史上10枚目の独自タイプカードに。
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トークン生成+自身強化能力で、3マナにしては高いパフォーマンス。
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統率者戦での活躍がほぼ確実。緑を使うトークン戦略と好相性。
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「リスの将軍、サワギバ」に近い性能を持ちつつ、ユニークな存在感でファン人気も高まりそう。
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まとめ
今回公開された3枚のカードは、いずれもプレイアビリティだけでなく、原作ファンを喜ばせる“フレーバー重視”の魅力が光る内容でした。
「Ice Flan(アイスプリン)」はリミテッド向きながらもFFらしさが詰まっており、「独りじゃない」は感情に訴えるデザインで、戦術的にも一定の活躍が見込めます。
そして最大の注目は「グルメなク族、クイナ」。
固有タイプというマジックの歴史に残る要素まで備えており、話題性も実力も十分です。
今後も公開が続くFFコラボカードですが、デザインの深みと遊び心のあるカードが揃っており、ファン・プレイヤーの両方にとって見逃せないセットとなりそうです。
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