MTG 『ファイナルファンタジー』の神話レア公開、破壊不能の英雄譚が登場。 – マジック：ザ・ギャザリング

【MTGRocks】記事情報：MTG 『ファイナルファンタジー』の神話レア公開、破壊不能の英雄譚が登場。
1. 要点解説
2. まとめ

【MTGRocks】記事情報：MTG 『ファイナルファンタジー』の神話レア公開、破壊不能の英雄譚が登場。

『ファイナルファンタジー』と『マジック：ザ・ギャザリング』のコラボセットでは、毎日のように新たなカードが公開されており、多くの伝説的キャラクターや派手な効果を持つカードが登場しています。
今回はその中から、特に注目度の高い神話レア3種「召喚：ナイツオブラウンド」「バスターソード」「燃え上がるニブルヘイム」について、それぞれの特徴や活用法を解説します。

要点解説

「召喚：ナイツオブラウンド」
- 8マナの英雄譚で、4ターンかけて毎ターン3体の2/2騎士を生成し、5ターン目には全クリーチャーを強化＆破壊不能化。
- 自身も破壊不能で除去耐性あり。
- 問題は8マナという重さで、直接唱えるのは難しい。
- 解決策として、「トランス・リアニメイト」デッキの「魔導の力を持つ少女、ティナ」で墓地から蘇生したり、「エレボスの手、アニクテア」でトークンコピーとして場に出す手法が有効。
- スタンダードでは「アブエロの覚醒」や「ゾンビ化」でのリアニメイト戦略が可能性あり。
「バスターソード」
- +3/+2修整に加え、攻撃時にトリガー能力が誘発する装備品。
- 回避能力を持たず、単体での突破力に欠けるのが難点。
- 二段攻撃持ちクリーチャーや、クラウドのような装備を重ねて殴る戦術とは相性が良好。
- とはいえ、装備候補としては他に優れた装備品も多く、必須レベルではない。
「燃え上がるニブルヘイム」
- 条件を満たせば、自軍の最強クリーチャーが全体にダメージを与える「砂塵破」的効果を発揮。
- クリーチャーが必要なので、安定性に欠ける点が課題。
- 死の接触持ちと組み合わせれば除去力が強化される。
- 特に「兜砕きのズルゴ」と好相性で、盤面制圧からの爆発的なサイズアップが可能。
- 墓地からの唱え直しで後半のアドバンテージ源にもなり得る。

まとめ

今回紹介された3枚の神話レアカードは、それぞれ高いポテンシャルを秘めながらも、扱いには工夫を要する設計となっています。
「召喚：ナイツオブラウンド」はリソース供給と盤面支配の両立が可能な強力英雄譚で、墓地利用と組み合わせることで真価を発揮します。
「バスターソード」はフレーバーに優れた装備品ながら、他装備との併用が鍵となる中堅候補。
「燃え上がるニブルヘイム」はデッキ次第で盤面を一掃しつつ自己強化できる一撃必殺のカードです。

どのカードも、単体での完成度はやや荒削りですが、特定の戦略や指揮官との組み合わせで大化けする可能性を秘めています。
『ファイナルファンタジー』の世界観を楽しみつつ、これらのカードをどう活かすかを考えるのも、今回のコラボセットの醍醐味といえるでしょう。