【MTGRocks】記事情報:MagicConのUnknownイベントカードがMTG版ドラゴンボールセットの前触れか。



MTGの「Universes Beyond(UB)」シリーズは、『ウォーキング・デッド』『初音ミク』『スポンジ・ボブ』といった意外なIPとのコラボで注目を集めてきました。
そんな中、2024年6月に開催されたMagicCon: Las Vegasで登場した“Unknown Event”カードが、『ドラゴンボール』とのコラボを示唆しているのではと大きな話題になっています。
■要点解説
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ドラゴンボール風の新カード「Shen」出現
Redditユーザー「3scher」がMagicConで入手したカード「Shen」は、ドラゴンボールの神龍(シェンロン)を強く想起させる内容。
カード効果は「7つのDragonstorm Globeトークンをデッキに加える」「7つ揃えばゲームに勝利」など、作品の設定に酷似。 -
他のUBカードと比べても“本気度”が異質
通常、Unknown Eventカードはジョーク要素やパロディが強いが、「Shen」はトーンが真面目。
MTG Arenaでも即実装可能なレベルの完成度で、コラボ布石と見る声が多い。 -
とはいえ“公式発表”はまだ無し
これまでのUnknown Eventカード(例:『コブラ会』など)は本格展開されなかった例が多く、今回も“単なるファンサービス”の可能性も否定できない。 -
過去には“サプライズ発表”の前例も
2024年1月、MTG Arenaで突如「アバター 伝説の少年アン」コラボが示唆され、1か月後に正式発表されたことがある。
今回の「Shen」も似た手法では?との憶測も。 -
ドラゴンボールのIPとしての魅力
1984年から始まる40年超の歴史。『Z』『超』『GT』『ダイマ』まで続く巨大シリーズで、カード化すべき素材は潤沢。
キャラクター知名度、バトル演出、名セリフ(例:「戦闘力…9000以上!?」)など、MTGとの親和性は高い。 -
日本市場を意識した戦略としても有効
ファイナルファンタジーとのコラボ成功を受け、日本市場の本格開拓を狙うなら、ドラゴンボールは「切り札」となる可能性大。
■まとめ
現時点で「Shen」はあくまでイベント用カードですが、その完成度と扱い方からは、単なるファンサービスを超えた“何か”を感じさせます。
MTGとドラゴンボールという日米の2大カルチャーの融合は、商業的にも文化的にも極めて大きなインパクトを持つでしょう。
今後の公式発表があるかどうかは未定ですが、「もし実現すれば」FFコラボ以上の話題になることは間違いありません。
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