多フォーマットで定番化:柔軟な新ドローエンジンが登場。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:多フォーマットで定番化:柔軟な新ドローエンジンが登場。

 

 

 

2025年の『久遠の終端』で登場した新カード「星間航路の助言」は、既にスタンダードからモダンまでの複数のフォーマットで使用される実力派ドロー呪文として注目されています。
序盤から終盤まで柔軟に使えるそのデザインは、同系統のカード「記憶の氾濫」と比較されるほどです。

要点解説

  • 「食糧補充」に続く革命的なドローソース
     「食糧補充」が2025年前半に登場し、多フォーマットで採用されるドローエンジンとなったのに続き、「星間航路の助言」もまた、環境を揺るがす力を秘めた1枚と評価されています。

  • 基本効果とキッカーによる柔軟性
     通常2マナで唱えるとライブラリーを2枚見て1枚を手札に加えるシンプルな効果。
    4マナのキッカー込みで唱えると、4枚見て2枚を手札に加えるというパワフルな効果になります。

  • 「記憶の氾濫」との違いと優位性
     ・「記憶の氾濫」はフラッシュバック持ちで継続的な価値を生みますが、「星間航路の助言」はゲームが長引くほど掘り進める枚数が増す設計。
     ・また、序盤のマナフラッドや事故を避けるために2マナで軽く使える点も好印象。
    除去や土地などの即戦力を探しにいく用途に最適です。

  • 複数フォーマットで活躍中
     - スタンダード:アゾリウス(白青)やディミーア(青黒)といったコントロールデッキで定番に。
     - パイオニア:白青コントロールで「告別」のような1枚採用カードを探しにいく手段として優秀。
     - モダン:「等時の王笏」を使ったギミックで採用。2マナインスタントであることが評価されています。
     - イゼット・果敢(赤青):エンジンが回り始めた後のリソース補充手段として「食糧補充」と共に採用。

  • コントロールとの相性が抜群
     基本的に土地の枚数が多く、ゲームを長引かせることを前提とするコントロールデッキとのシナジーが極めて高く、柔軟なマナ運用や選択肢の多さが最大の魅力。

まとめ

「星間航路の助言」は、『久遠の終端』の中でも過小評価されていたカードでしたが、今やその実力が評価され始めています。
2マナでも4マナでも活用できる柔軟さ、そしてゲーム後半においても強力なドローソースとなる性質から、スタンダードからモダンに至るまで幅広く採用されています。

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