複数の騒動を受け、MTGプレイヤーがアクセサリーメーカーのボイコットを宣言。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:複数の騒動を受け、MTGプレイヤーがアクセサリーメーカーのボイコットを宣言。

 

 

 

 

MTGのアクセサリー界隈で高い評価を得ていたUltimate Guard社ですが、最近の一連の騒動により、評価が急落しています。
新たに発表された「ハリー・ポッター」ブランドのデッキボックスと、AIアート使用疑惑に絡む非倫理的なイメージ使用が問題視され、コミュニティから大きな反発が起きています。

要点解説

  • ハリー・ポッター版デッキボックスの販売と波紋

    • ホグワーツの寮をモチーフにしたライセンス商品として発売が予定されている

    • ジョー・ローリング氏のトランスフォビア発言を受け、ハリー・ポッターIPを巡る購入拒否の声が多数

    • MTGコミュニティ内には多くのトランスジェンダー/LGBTQ+プレイヤーがおり、ブランド提携への失望を表明

  • AIアート使用の疑惑と著作権問題

    • アーティスト Andrew Thompson 氏が、自身の作品がAIによって無断拡張されたと指摘

    • 実際、Thompson氏のオリジナル作品と比較して明らかに品質が劣化しており、AIによる加工と判断

    • Thompson氏によれば「数百ドルで正規に延長(描き起こし)を依頼できた」のに実施しなかった点を非難

  • プレイヤー、SNSでの反応と要求

    • RedditやBlueskyなどで「購入拒否」「製品撤回」「謝罪」を求める声が大勢

    • これに対しUltimate Guardは「社内調査中」とコメントするのみで、正式声明や謝意は未発表

まとめ

Ultimate Guard社が巻き込まれている2つの大きな問題―ハリー・ポッターIPとの提携と、AIアートの無断使用疑惑―は、製品品質やブランドイメージだけでなく、倫理観やコミュニティへの配慮という面でも重大な懸念材料となっています。

現時点で具体的な対応はなされていないものの、MTGコミュニティの反発は大きく、ブランドへの信頼回復には迅速かつ誠実な対応が求められます。
最悪の場合、購入者離れや信頼喪失につながる可能性も高いため、今後のアクションが注目です。

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