【MTGRocks】記事情報:『久遠の終端』の公開後、「統率者マスターズ」のスリヴァーが約4,780円に高騰。



『久遠の終端』の登場により、人気部族「スリヴァー」が再び注目を集めています。
特に新カード「かき鳴らす巣槽」の公開を契機に、既存のスリヴァーカードの価格が急騰しています。
その中でも「スリヴァーの墳母」の高騰ぶりが顕著で、コマンダー需要と希少性が市場を動かしています。
要点解説
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「スリヴァーの墳母」の価格推移
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直近1か月で市場価格は約10%上昇し、約1,770円から約1,951円に。
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特に拡張アート版では急激な販売が発生し、供給が枯渇。
TCGplayerでは18枚の出品のみで、1枚あたり約5,052円に跳ね上がった。 -
通常フォイル版も約1,314円から約4,380円へと実売価格が上昇。
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高騰の背景
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新カード「かき鳴らす巣槽」の効果(親和(スリヴァー)、二段攻撃+速攻の付与)が強力で話題に。
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これにより、スリヴァーデッキの構築需要が高まり、関連カードに注目が集中した。
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スリヴァーは伝統的に5色構成で、デッキには強力なカードを惜しみなく詰め込む傾向があるため、供給が追いつかない。
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他のスリヴァーの動向
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「ラゾテプ・スリヴァー」も注目され、約279円から約1,168〜2,190円へと価格が上昇中。
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「スリヴァーの首領」など高価格帯カードも注目され、今後の市場動向に影響を与える可能性。
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再録の影響と今後の予測
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「スリヴァーの首領」が『久遠の終端』のSpecial Guest枠で再録予定。これが価格の調整弁となるか注目されている。
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高騰が一過性の「投機」か、長期的な「需要増加」によるものかを見極めることが重要。
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まとめ
「かき鳴らす巣槽」の登場によって、スリヴァー部族がMTGプレイヤーの間で再び盛り上がりを見せています。
「スリヴァーの墳母」や「ラゾテプ・スリヴァー」など関連カードが続々と高騰し、コレクターやプレイヤーの関心が高まっています。
一部カードでは取引価格が3倍以上に跳ね上がっており、在庫もほぼ枯渇状態です。
ただし、今後の再録やプレイヤーの熱量次第で市場は変動する可能性があります。
スリヴァーファンにとっては嬉しいタイミングですが、投資的に見るならば慎重な判断が求められる局面と言えるでしょう。
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