【MTGRocks】記事情報:『久遠の終端』で新たな2マナ版「精神隷属器」装備品が登場。
対戦相手のターンを操るという、MTGの中でも非常に印象的な効果を持つカード――その代表格である「精神隷属器」に、新たな仲間が加わります。
『久遠の終端』で登場する「統制の腕輪」は、同様のコントロール効果を持ちながら、装備品という新しい形で実装されました。
決して手軽ではありませんが、うまく使えば統率者戦で強力な戦略カードとなる可能性を秘めています。
要点解説
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「統制の腕輪」の基本仕様
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装備品タイプのアーティファクトで、装備してから効果を発動する必要がある。
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ソーサリー・タイミングで起動し、自身を追放することで対戦相手のターンを完全にコントロール可能。
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起動コストは15マナと非常に重いが、装備されているクリーチャーのパワー分だけコストが軽減される。
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効果的な運用法
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巨大クリーチャーとの組み合わせが鍵。
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装備シナジーのある統率者デッキでも活躍。
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マルチプレイヤー環境での有用性
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再利用・拡張の手段
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「統制の腕輪」は効果起動後に追放されるため、「アカデミーの廃墟」などの定番アーティファクト回収手段は使えない。
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しかし、「大いなる創造者、カーン」の-2能力なら追放領域から再回収が可能。
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さらに、「幻術師の篭手」のように起動能力をコピーできるカードを使えば、複数人のターンを同時に支配することも理論上可能。
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注意点と制約
まとめ
「統制の腕輪」は、「精神隷属器」系効果の中でもユニークな装備品バージョンとして登場し、統率者戦を中心に活躍の場が見込まれます。
特にパワーの高いクリーチャーと組み合わせれば、15マナという重すぎる制約を簡単にクリアでき、相手のターンを奪ってゲームを支配することが可能です。
また、「カーン」や起動能力コピーカードとの相性も良く、デッキ構築次第では複数ターンの支配や連続コントロールも狙える強力な1枚です。
通常の構築戦では重すぎて扱いづらいかもしれませんが、統率者戦においては「一発逆転」の可能性を秘めた切り札になり得るでしょう。
本格的な活用には下準備が必要ですが、それを乗り越えた先にあるのは、対戦相手を翻弄する最高の快感。ブリューワー魂が試される、魅力たっぷりの新カードです。
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