MTG『ダスクモーン 統率者デッキ』による26年前のエンチャントが1566%の値上がりを見せました。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:MTG『ダスクモーン 統率者デッキ』による26年前のエンチャントが1566%の値上がりを見せました。

 

 

『エクソダス』で登場したエンチャント「罪の償い」が、最近価格上昇を見せています。
この珍しいエンチャントは、特定の状況下では強力な効果を持つものの、コストとトレードオフのバランスが難しいカードです。
しかし、特定のコンボや新たなデッキとのシナジーによって注目され、価格が急騰しています。

要点解説

  • 「罪の償い」の基本情報

    • マナコスト:2W
    • レアリティ:アンコモン
    • セット:エクソダス
    • 効果:手札から1枚をライブラリーの一番上に置くことで、黒または赤の発生源からのダメージをすべて防ぐ。
  • 「罪の償い」の効果とトレードオフ

    • カードを1枚犠牲にしてダメージを防ぐため、通常のプレイでは効率が悪いとされる。
    • しかし、不要なカードをダメージ防御に変える点では一部の状況下で有効。
  • 価格上昇の理由

    • 価格が約43円から約710円に急騰した背景には、『ダスクモーン:戦慄の館』セットに登場する新しいカード「覆いを貫く者、アミナトゥ」とのシナジーが関係している可能性が高い。
    • アミナトゥは「奇跡」メカニズムをサポートしており、「罪の償い」の効果で手札からトップに戻したカードを次のターンに奇跡コストで唱えることが出来る。
    • 「罪の償い」は、この奇跡デッキの一部として強力なコンボパーツとなっている。
  • 奇跡メカニズムとのシナジー

    • 「覆いを貫く者、アミナトゥ」は、手札のエンチャントをライブラリーのトップに戻し、次のターンに奇跡コストで唱えるコンボを可能にする。
    • 奇跡カードは、通常のコストより4マナも安く唱えることができるため、強力なエンチャントや呪文を早期に展開するのに役立つ。
  • 価格上昇のその他の要因

    • アミナトゥデッキの人気上昇に加え、奇跡メカニズムを持つカードが再印刷されることで、奇跡キーワード自体の需要が増加していることも価格上昇の要因と考えられる。

まとめ

「罪の償い」は、単独では効率の悪いカードと見なされがちですが、新しい「覆いを貫く者、アミナトゥ」とのコンボにより、その価値が再評価されています。
奇跡メカニズムとのシナジーを活かしたデッキ構築において、「罪の償い」は強力なコンボパーツとして機能し、価格が急騰しています。
これにより、「罪の償い」は今後も多くのデッキに採用される可能性があり、その注目度はさらに高まるでしょう。

【9月27日/4種セット】ダスクモーン戦慄の館 統率者デッキ

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