【晴れる屋】記事情報:「アナグマモグラの仔」フル採用!”エルフマスター”高野 成樹先週の新型「クレイドルコントロール」!
レガシー環境で根強い人気を誇る「クレイドルコントロール(エルフ)」は、かつてコンボに弱いとされていました。
しかし、現在の構築は対応力を大幅に強化し、スピードと柔軟性を兼ね備えています。
今回は、高野成樹選手が選択した最新リストと、その戦略・強み・改善案を解説します。
要点解説
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デッキ選択の理由
- 「納墓」禁止後、ディミーアリアニメイト一強環境が崩壊し、どのデッキにもチャンスがある状況に。
- 好きなデッキであるエルフを選択し、現環境に合わせて調整。
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構築の特徴
- シルバーバレット戦略
「緑の太陽の頂点」「自然の秩序」「悪魔の職工」など12枚のサーチカードで、状況に応じたクリーチャーを呼び出し可能。 - 「忍耐」の採用
墓地利用コンボ対策+飛行クリーチャー対策として4枚フル投入。 - サイドボードの工夫
「攪乱のフルート」で「タッサの神託者」や「実物提示教育」系コンボに対応。
- シルバーバレット戦略
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爆発力のある展開
- 1ターン目にマナクリ、2ターン目に「ガイアの揺籃の地」+「アナグマモグラの仔」で4マナ確保。
- 「自然の秩序」から「偉大なる統一者、アトラクサ」を早期着地可能。
エルドラージにも対抗できるサイズ。
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細部の工夫
- マナクリは「深き闇のエルフ」「フィンドホーンのエルフ」を採用し、終盤は「アロサウルス飼い」で5/5に変身。
- 打ち消しに強く、青系コントロールに有利。
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得意・不得意なマッチアップ
- 得意:ディミーア系
「オークの弓使い」で相手の小型クリーチャーを処理しつつ、自軍の展開を強化。 - 不得意:ストーム系コンボ
干渉手段が少なく、サイド後は「アロサウルス飼い」を「思考囲い」に入れ替え、ハンデスで対応。
- 得意:ディミーア系
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改善案
- サイドの「バロウゴイフ」を「耐え抜くもの、母聖樹」に変更検討。
- 「墓掘りの檻」対策として、追加の土地破壊手段を確保。
まとめ
「クレイドルコントロール」は、かつての弱点だったコンボ耐性を克服し、スピードと柔軟性を両立したデッキへ進化しました。
「ガイアの揺籃の地」を軸にした爆発的な展開力と、シルバーバレット戦略による対応力が魅力。
ストーム系には課題が残るものの、環境の多様化によりトップメタ入りの可能性も十分あります。
今後は墓地対策や特定メタへの調整が鍵となるでしょう。
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