【MTGRocks】記事情報:「ビビ・大釜」に対抗する赤単カード、価格急騰!


スタンダード環境で猛威を振るう「ビビ・大釜」デッキに対し、赤単アグロが新たな希望として浮上しています。
特に「剃刀族の棘頭」の活躍が注目されており、その価格も急騰しています。
本記事ではその背景と今後の動向を解説します。
主なポイント
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「ビビ・大釜」の支配
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スタンダード環境でトップメタとなっており、カードアドバンテージで他を圧倒。
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対抗手段の少なさから、プレイヤーからは禁止を求める声も多数。
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赤単アグロの躍進
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「Magic Spotlight: Planetary Rotation」での勝利をきっかけに注目。
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「剃刀族の棘頭」の採用で「ビビ・大釜」に有利を取れるように。
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「剃刀族の棘頭」の強み
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条件付き先制攻撃を持つ2マナ2/2の暗殺者。
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相手がカードを引くたびに1点のダメージを与える能力が、カードドロー中心の「ビビ・大釜」に刺さる。
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除去されなければ継続的にダメージを与えられるため、ゲームを決定づける働きをする。
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弱点と限界
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「ディミーア・ミッドレンジ」など除去の多いデッキには不利。
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相手があまりドローしない構成の場合、能力が活かせず効果が落ちる。
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統率者戦でも人気
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「EDHREC」によると、すでに78,000以上のデッキに採用。
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統率者戦ではカードドローが頻繁なため、相性が良く長期的な使用も見込める。
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価格の推移と現状
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8月初旬には約353円だった価格が、現在は約1,332円に急上昇。
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TCGplayer Directでは約1,864円で取引されることも。
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赤単アグロの需要増により、価格はさらに上がる可能性が高い。
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今後の展望
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11月の禁止改定で「ビビ・大釜」が禁止されれば、需要と価格は急落の可能性。
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9月19日『スパイダーマン』、11月14日『アバター:伝説の少年アン』のスタンダード参入でメタゲームが変動する可能性もあり、不確定要素が多い。
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まとめ
「剃刀族の棘頭」は、今まさにスタンダードで最強の一角を占める「ビビ・大釜」へのメタカードとして脚光を浴びています。
赤単アグロの復権とともに価格も上昇しており、スタンダードだけでなく統率者戦でも安定した人気を誇っています。
ただし、環境変化や禁止改定の動向によってはその需要が一気に落ち込むリスクも。
今後も注目すべき1枚であることに変わりはありません。
「剃刀族の棘頭」は『ダスクモーン:戦慄の館』に収録されています。
『ダスクモーン:戦慄の館』は↓から購入できます。
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