【MTG公式】記事情報:『タルキール:龍嵐録』リリースノート
2025年1月発売の最新セット『タルキール:龍嵐録』では、マジック:ザ・ギャザリングの世界観に新たな命が吹き込まれ、多彩な新キーワード能力やメカニズムが登場します。
本記事では、主要なポイントを簡潔に紹介します。
要点まとめ
-
セットの概要と使用可能フォーマット
-
セットコード【TDM】はスタンダード、パイオニア、モダン、統率者戦などで使用可。
-
統率者デッキ収録の【TDC】はレガシーやヴィンテージでも使用可。
-
-
新メカニズム「前兆」
-
クリーチャー・カードを、インスタント/ソーサリーとして「前兆」として唱えられる。
-
解決後はライブラリーに戻りシャッフルされる、再利用性が高い。
-
「にじむ毒素」など、戦場に出ず即効果を発揮できる。
-
-
再録メカニズム「応召」
-
攻撃時に赤の1/1戦士トークンを複数体生成し、ターン終了時に生け贄に。
-
「雷の布告、ズルゴ」のように生け贄を防ぐカードとの相性が鍵。
-
-
新キーワード能力「調和」
-
墓地から唱えられる新たな再利用型能力。
-
クリーチャーのパワー分だけマナ・コストが軽減される。
-
「止まぬ囁き」はわずか1コストで軽量ドローとして再使用可能。
-
-
新キーワード処理「後見」
-
呪文や能力の強化条件として、ドラゴンの存在や公開が求められる。
-
「払拭の吐息」は後見により打ち消し条件が4マナ要求に強化される。
-
-
新キーワード処理「闘魂」
-
+1/+1カウンターか白のスピリット・トークン(N/N)を選択して生成。
-
トークン戦略と+1/+1シナジーの両面を強化できる。
-
-
新能力語「相続」
-
墓地にあるクリーチャーから起動能力を使う処理。
-
「カルシの帰還者」など、複数のキーワード能力を他のクリーチャーに付与可能。
-
-
新能力語「疾風」
-
各ターン内で2つ目に唱えた呪文を参照する誘発。
-
「好機を逃さぬ達人、テイガム」はコピーと「待機」付与で長期戦に強い。
-
-
注目カードのルール補足
-
「嵐の討伐者、エルズペス」はトークン2倍生成で圧倒的盤面展開力。
-
「嵐の目、ウギン」は呪文詠唱に無色マナ供給とライフ回復の両立。
-
「牙の番人、コーティス」は戦闘ダメージによって相手のデッキから呪文を唱える強烈な能力。
-
まとめ
『タルキール:龍嵐録』は、過去の人気メカニズムの復活と、革新的な新能力の導入によって、プレイヤーに多彩な戦略と選択肢をもたらすセットです。
前兆や調和といった呪文の再利用系能力は構築でもリミテッドでも大きな戦力となるでしょう。
ドラゴンとのつながりが再び中心に据えられたこのセットで、タルキールの戦乱に飛び込みましょう!
MTG公式様にて記事が公開されました。
MTG公式様の記事をチェック
コメント