【MTGRocks】記事情報:『ファウンデーションズ』のジャンプスタートのエルフはコマンダーの定番となる。
MTGの新セット『ファウンデーションズ・ジャンプスタート』では、ほぼ統率者向けのカードが登場しており、特に注目すべきはレア度が「アンコモン」のエルフ、「タジュールの語り部、スティーナ」です。
一般的なカードを上回る能力を持ち、様々なデッキでの活躍が期待されています。
要点解説
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「タジュールの語り部、スティーナ」 の能力
- マナコスト:2G(緑1色で軽いコスト)
- 基本的な効果:戦場に出た際、デッキから基本土地カードを探してタップ状態で戦場に出す(「彼方地のエルフ」と同様の能力)
- 攻撃時の能力:コントロールする土地1枚を手札に戻し、選んだクリーチャー1体に+1/+1カウンターを置く
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統率者デッキでの適用性
- スティーナの基本的な土地サーチ機能は、特に多色デッキにおいてマナベースの安定化とランプ効果が期待できるため、多くの緑デッキで利用価値が高い。
- 特有の攻撃時能力を活用することで、「ボジューカの沼」や「神秘の聖域」といった特殊土地を再利用可能。
また、MDFC(両面カード)や魂力土地を再利用し、カードの価値を最大限に引き出せる。 - 上陸シナジーの強化としても機能。
攻撃するたびに確実に上陸をトリガーでき、例えば「復活した精霊信者、ニッサ」や「死者の原野」などと組み合わせれば非常に強力。
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エルフデッキや伝説シナジーとの親和性
- スティーナはエルフ・クリーチャーであるため、エルフシナジーが求められるデッキや、伝説シナジーが必要なカード(「記念碑的列石」や「統べるもの、ジョダー」)とも相性が良い。
まとめ
「タジュールの語り部、スティーナ」は、統率者デッキにおいて汎用性が高く、特に土地操作やエルフシナジーを活かした構築に最適です。
基本的な土地サーチに加え、様々なデッキで価値を引き出せるユニークな攻撃時能力を持つこのカードは、今後多くの統率者デッキに採用されることが期待されています。
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