【MTGRocks】記事情報:『ブルームバロウ』の魚を送るアンコモンカードが、MTGで最も厳しいフォーマットを制する。
Magic: The Gathering(MTG)のフォーマットが古くなるほど、新しいカードがその環境に影響を与えることは少なくなります。
しかし、最近『ブルームバロウ』のアンコモンカード「洪水の大口へ」が、ヴィンテージフォーマットをはじめ、スタンダード、パイオニア、モダンといった複数のフォーマットで注目を集めています。
このカードがどのように活躍しているのか見ていきましょう。
要点解説
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ヴィンテージでの「洪水の大口へ」の使用
- 「洪水の大口へ」は、ヴィンテージのクラシックデッキ「ドルイドの誓い」で使用されています。
このデッキは、エンチャント「ドルイドの誓い」により、デッキから強力なクリーチャーを早期に場に出すことが目的です。
具体的には、「偉大なる統一者、アトラクサ」を確実に引き当てる構成になっています。 - 「洪水の大口へ」の「タップされた魚を贈る」能力が、相手の場にクリーチャーを強制的に出すために活用されています。
これにより、「ドルイドの誓い」の発動を保証でき、ゲームの展開を有利に進めることが可能になります。
- 「洪水の大口へ」は、ヴィンテージのクラシックデッキ「ドルイドの誓い」で使用されています。
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他のフォーマットでの活躍
- スタンダード: 主に「イゼットテンポ」などのスぺル連打戦略で採用されています。
低コストで相手のブロッカーを除去できる点が評価されていますが、魚を贈る能力はこのフォーマットではデメリットとなることが多いです。 - モダンとパイオニア: 「ぐるぐるストーム」や「ルビーストーム」などのコンボデッキで使用されています。
これらのデッキでは、相手のフラッドゲートや対策カードを除去する手段として「洪水の大口へ」が活躍しています。
特に「三なる宝球」や「スレイベンの守護者、サリア」といったカードに対して有効です。
- スタンダード: 主に「イゼットテンポ」などのスぺル連打戦略で採用されています。
まとめ
「洪水の大口へ」は、単なるバウンススペルに見えるかもしれませんが、その多機能性とコストパフォーマンスの高さから、複数のフォーマットで重宝されています。
特にヴィンテージの「ドルイドの誓い」デッキでの使用が際立っており、このカードの存在感が増していくことが期待されます。
シンプルながらも効果的なこのカードは、今後さらに多くのプレイヤーに支持されるでしょう。
「洪水の大口へ」は『ブルームバロウ』に収録されています。
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