『パイオニアマスターズ』の全リストが公開され、問題のある不足カードが明らかに。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『パイオニアマスターズ』の全リストが公開され、問題のある不足カードが明らかに。

デジタル版MTGアリーナのエクスプローラーフォーマットを紙のパイオニアフォーマットに近づけることを目指して作られた『パイオニアマスターズ』。
そのカードリストが完全公開され、ほとんどの重要カードが収録されていると話題です。
しかし、一部のカードが収録されていない理由にプレイヤーから疑問の声も上がっています。

要点解説

  • ほぼ完全な収録

    • 現在のパイオニアフォーマットで主流のデッキ構成に必要なカードはほぼ網羅されている。
    • 紙のパイオニアとMTGアリーナのエクスプローラーフォーマットの差が大きく縮小。
  • 収録されなかったカードとその疑問

    1. 「怒れる腹音鳴らし」

      • 他のコンボパーツが収録されているのに本人がいないという謎。
      • 「無限への突入」とのコンボが可能だが、腹音鳴らしが使用不可。
      • 通常のフォーマットではプレイ不可だが、モミールフォーマットには登場。
      • 日本円換算: このカードの欠如に関する議論は約22,000円の価値があるコンボを未完にしている。
    2. 「エルドラージの寸借者」

      • グルールアグロのサイドボードで採用されることがあり、注目の一枚。
      • 現在のパイオニアフォーマットで使用される機会は少ないが、今後の環境次第では重要なカードとなる可能性がある。
    3. 「ウギンの聖域」

      • 「世界を壊すもの」や「龍王アタルカ」を使用するランプデッキで活躍。
      • 現在は環境での使用頻度は低いが、将来的に再評価される可能性。
    4. 「虚空の選別者」

      • 特定のメタゲームで強力な選択肢となり得る。
      • 偶数コスト呪文を無効化する能力は、特定の環境で非常に効果的。
  • 全体的な評価

    • 『パイオニアマスターズ』は現在のパイオニアフォーマットで必要とされる重要カードをほぼ完全に収録。
    • 一部の「奇妙な」収録や、逆に見逃されたカードがあるものの、全体として優れたセット。

まとめ

『パイオニアマスターズ』は、MTGアリーナを紙のパイオニアに近づけるという目標をほぼ達成した画期的なセットです。
一部のカードが収録されなかった点は議論の余地があるものの、これによりエクスプローラーフォーマットはさらに魅力的な選択肢となりました。
今後の環境変化によって、今回収録されなかったカードがどのように影響を与えるかも注目されます。
このセットは、MTGアリーナのプレイヤーに新たな楽しみを提供するだけでなく、デジタルフォーマットの進化を象徴するものといえるでしょう。

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