【MTG公式】記事情報:『久遠の終端』アップデート速報







MTGの新セット『久遠の終端』では、宇宙を舞台にしたスケールの大きな世界観とともに、新規メカニズムとそれに伴うルール変更が多数導入されました。
これによりデジタル・紙どちらのフォーマットにも影響を与える重要な更新が行われています。
要点解説
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「着陸船・トークン導入」
色マナ不要のアーティファクトトークンで、{2}, {T}, これを生け贄に捧げて基本土地をタップ状態でサーチ可能。
マナ加速やマナ基盤の安定化に貢献します。 -
「配備能力」
宇宙船や惑星カードが対象で、クリーチャーをタップし、そのパワー分の蓄積・カウンターを乗せる能力。
規定の数に達すると能力が追加され、クリーチャーになることもあります。 -
「ワープ」
手札のカードを通常コストではなく「ワープ・コスト」で唱えた場合、ターン終了時に追放され、後に通常のコストを支払って再度唱えることができます。
速攻性のある展開を提供しつつ、再利用の可能性も担保されます。 -
「ヴォイド」
そのターンに非土地のパーマネントが戦場を離れたか、ワープで唱えた呪文があれば追加効果を発動するトリガー条件として設定された能力語です。
シナジーや戦略の妙味を上げます。 -
「トークン表記の変更」
宝物や食物など既存のトークンのオラクル・テキストが「アーティファクト」から「トークン」へと表記変更され、用語が明確化されました。 -
「統率者・ブロール対応の拡張」
伝説の機体や宇宙船で、パワー/タフネス枠があるものは統率者やブロールデッキとして使用可能になりました。
まとめ
『久遠の終端』のルール更新により、MTGは新たな領域に踏み出しました。
着陸船でのマナ安定化、配備での強化展開、ワープやヴォイドによる高回転&戦略性の深まりなど、ゲームプレイの幅が大きく拡張されています。
これらの機能は特に「リミテッド」形式で強力に働き、さらには統率者やヒストリックなど既存フォーマットにも新しい構築の可能性を生んでいます。
今後のデッキ構築やプレイの進化にも大いに注目できる内容です。
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