【MTGRocks】記事情報:破損させたカードを使う遊びが、最新の大流行中のMTGトレンドです。
マジック:ザ・ギャザリング(MTG)は、その柔軟性の高さが魅力の一つです。
スタンダードやモダン、統率者など、さまざまな形式でプレイできます。
しかし、一部のプレイヤーにとって、これらの公式フォーマットだけでは物足りないことがあります。
そんな中、新たな非公式フォーマット「シャーピーキューブ」が注目を集めています。
要点解説
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シャーピーキューブとは?
- シャーピーキューブは、基本的に安価なコモンやアンコモンのカードをマーカーで加工して新たなテキストを加えるというものです。
- これにより、通常は使えないドラフト用のカードが強力なものに変わります。
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カードの例
- NarukamiKnightがTwitterでシェアした例では、「打破数を競う者、ギムリ」が一撃で致命的なダメージを与えられるカードに変身しています。
- フレーバーテキストもルールテキストと同じ重みを持つため、例えば「storm」という言葉が含まれていれば、そのカードは強力な「ストーム」メカニズムを持つことになります。
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フォーマットの魅力
- シャーピーキューブの目的は、シンプルな道具であるマーカーを使って最強で最も面白いカードを作成することです。
- 各カードが持つ新たなテキストにより、新しい内部ジョークや独自のゲーム体験が生まれます。
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カジュアルマジックの精神
- シャーピーキューブは公式に認可されたフォーマットではなく、各プレイヤーが独自に作成します。
- これは、クリエイティビティとDIY精神の祝福であり、トーナメントや競技的な栄光に関心のないプレイヤーを楽しませるものです。
まとめ
シャーピーキューブは、カジュアルなMTGプレイヤーにとって魅力的な新フォーマットです。
公式フォーマットに縛られず、自分だけのユニークなカードを作成する楽しさを提供します。
フレーバーテキストをルールテキストと同様に扱うことで、新しい戦略やジョークが生まれ、家庭でのゲームに新たな風を吹き込みます。
MTGの豊かな歴史とコミュニティ精神を象徴するこのフォーマットは、プレイヤーにとって新しい楽しみ方を提案します。
この新トレンドが公式に認可される可能性は低いものの、シャーピーキューブは、30年以上にわたってMTGの心臓を鼓動させてきたコミュニティ精神を象徴しています。
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