【MTGRocks】記事情報:『久遠の終端』ドラフト環境で新たな無限コンボが発見される。


7月26日から始まる『久遠の終端』プレリリースを前に、リミテッド環境で強力な4枚コンボが注目を集めています。
セット全体としては過去最強という評価には至っていませんが、リミテッドの面白さやコンボの多様性には期待が高まっています。
注目ポイントの要約
● リミテッド向け4枚コンボが発見される
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使用カードはすべてコモンまたはアンコモンで構成され、ドラフトで揃える現実性がある。
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必要な4枚:
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「影の帯の盲信者」
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「ヴォイド生まれのススリアン」
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「近点の誘き寄せ」×2
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● コンボの流れ(最速ターン4)
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2ターン目に「影の帯の盲信者」、3ターン目に「ヴォイド生まれのススリアン」をプレイ。
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4ターン目、「近点の誘き寄せ」をワープで2枚出す。
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ETB能力で一方の「近点の誘き寄せ」をもう一方で対象に → それを「影の帯の盲信者」で生け贄に。
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「ヴォイド生まれのススリアン」の能力で「近点の誘き寄せ」が復活し、ETBが再び発動。
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この無限ループで相手のライフを吸い尽くして勝利。
● コンボのバリエーション
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「ヴォイド生まれのススリアン」の代わりに「虚空間追いの情熱家」を使えば無限ダメージ。
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「光に導かれし者、ハリーヤ」や「サンスターの模範、ヴォンダム卿」を使えば無限ライフゲイン(※これらはレア)。
● 実用性と注意点
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最速で決めれば4ターンキル可能だが、警戒されると対策されやすい。
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特に「影の帯の盲信者」や「ヴォイド生まれのススリアン」は除去されやすいため、タイミングが重要。
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リミテッドは40枚デッキなので、引き込みやすいが安定性は保証されない。
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仮に相手に対策されても、インスタント速度で対応できる点は強み。
● リスクとメタ環境の影響
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ピック段階で他プレイヤーも狙っていると成立が難しい。
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デッキの多くをコンボに割く必要があり、失敗時に柔軟な対応が困難。
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サイドボードからの除去対策や変化への弱さも課題。
まとめ
『久遠の終端』のリミテッド環境では、珍しくも4枚コンボが現実的に成立可能な点が話題を呼んでいます。
すべてがコモン・アンコモンという手軽さと、無限コンボによる即死級の威力が魅力です。
ただし、対戦相手に警戒されたり、キーパーツを除去されたりすると、脆さが露呈する一面もあります。
特に複数のプレイヤーが同じコンボを狙う場合、パーツの取り合いで成立しにくくなるため注意が必要です。
それでも、このコンボは『久遠の終端』のドラフトにおける注目戦術のひとつとなることは間違いありません。
自分で使うにも、相手に使われるにも、しっかりと頭に入れておく価値があるでしょう。
今週末から始まるプレリリースで、実際の強さが明らかになるのを楽しみにしたいところです。
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