『ビッグスコア』のカード、プロツアー優勝を受けて価格が668%急騰。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ビッグスコア』のカード、プロツアー優勝を受けて価格が668%急騰。

2025年のスタンダードは度重なる禁止や不健全なデッキにより不評が続いた。
しかし2026年に入り、環境は改善し、複数の新戦略が台頭。
特に「プロツアー『ローウィンの昏明』」で活躍したデッキをきっかけに、カード価格にも大きな変動が起きている。
その中でも「苦難の収穫者」が急騰し注目を集めている。

■ 要点

● スタンダード環境の改善と注目カード

  • 2025年は環境悪化が続いたが、2026年は新・旧アーキタイプが共存し健全化。
  • 「プロツアー『ローウィンの昏明』」が成功し、使用カードの需要が急増。
  • その影響で、「苦難の収穫者」の価格が大きく動いた。

● 「苦難の収穫者」の特徴と高騰理由

  • 初登場は2024年「ビッグスコア」。
  • 表向きは「5マナ部分除去+2マナ軽量除去」と地味だが、特定の環境では強力。
  • 現在のスタンダードには「アナグマモグラの仔」「ラノワールのエルフ」など タフネス2 の標的が多く、相性が非常に良い。
  • この状況を読み、「ディミーア・終末の加虐者」が環境メタとして成立。

● 「ディミーア・終末の加虐者」の成功

  • 「終末の加虐者」と「スーペリア・スパイダーマン」の組み合わせによる独自戦略が核。
  • 「欺瞞」や豊富な除去により、以前は微妙だったデッキが強化。
  • クリストファー・ラーセンがプロツアーで優勝し、需要が一気に爆発。

● 価格高騰の実態

  • 「ビッグスコア」のカードはプレイブースターに15%しか入らず全30枚が神話レアという稀少仕様。
  • そのため元から流通が少なく、従来は「約465円」で取引。
  • 『ローウィンの昏明』 後は620円に上昇。
  • 優勝後、短期間で100件以上売れ、現在は非Foil NMが約3560円に上昇。
  • 最高値は約4490円 を記録。
  • TCGplayerの在庫もわずか15点で、今後さらに上がる可能性あり。
  • 安価なFoil EAでも約1550円だが、競技向けでは非Foilが好まれるため実質割高状態。

● 将来性とリスク

  • 「苦難の収穫者」は「タフネス2のクリーチャーが大量にいる環境」でのみ輝くカード。
  • メタが変動すれば価値低下のリスクが高い。
  • 2月9日に発表される禁止改定次第で環境が変化する可能性もある。
  • もしメタが逆風になれば、価格は約775円以下に落ちる可能性も。
  • 一方、現状維持なら「ビッグスコア」の性質上さらに高騰もあり得る。
    類例として「身代わり合成機」は約4650円に到達。

■ まとめ

「苦難の収穫者」は、現在のスタンダード環境に完璧に噛み合ったことで一気に価値を高めたカードだ。
プロツアー優勝デッキの躍進と希少性が重なり、価格は10倍近くまで高騰。今後はメタ環境と禁止告知が大きな分岐点となる。
継続的にタフネス2クリーチャーが環境を占めるなら主力カードとして定着し、さらなる値上がりもあり得るが、環境変化が起きれば一気に価格が落ち込む可能性も高い。
投資・購入判断は慎重さが求められる。

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