【MTGRocks】記事情報:『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』統率者デッキに奇妙な海藻全体除去が登場。
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』コラボセットの指揮者デッキが本格的に公開され、特徴的な全体除去や食物強化、+1/+1カウンター支援など、多彩な新カードが注目を集めている。
本記事では公開された主要カードを整理し、それぞれの性能と活躍が期待されるデッキをまとめる。
要点解説
● 「帯電の海藻」:連鎖的にクリーチャーを薙ぎ払う新型全体除去
- クリーチャーのタフネス差が1刻みで揃っていれば、連続ダメージで盤面を一掃可能。
- 自身のダメージで連鎖を開始できる点が優秀。
- ダメージ方式のため、接死と組むと簡単に盤面破壊が成立。
- 一方で破壊ではなくダメージのため、破壊不能クリーチャーは処理できない。
- 壁(Wall)を対象にしない特殊仕様も特徴。
● 「ニンジャ・ピザ」:食物戦略を大幅強化するマナ増幅エンチャント
- 登場したターンから食物を生成し、毎ターン食物が得られる継続的リソースカード。
- 食物を生け贄に追加マナを得られるため、食物=蓄積マナ源として機能。
- 「数々の別れ」や「アカデミーの整備士」との相性が抜群で、大量展開が可能。
- Pixel版ボーダーレス(レトロゲーム風)で収録され、コレクターブースター限定。
● 「ハイスコア」:+1/+1カウンター支援とドローを両立
- 自軍の高パワー生物が存在すればエンドステップにドロー可能。
- カウンターデッキなら条件を満たしやすく、継続リソース源として優秀。
- ただしクリーチャー依存のため盤面が弱いと機能しない、いわゆる“勝っている時に強い”カード。
● 「レベルアップ」:高速でパワーを伸ばし追加ドローを狙うオーラ
- 着地してすぐにクリーチャーへ+1/+1カウンターを2個乗せられる。
- 次のターンにパワー10へ到達できればドローが可能。
- しかしオーラは2対1交換をされやすく、除去に弱いリスクが大きい。
- 「守護者計画」やより安定したドローが優先される可能性が高い。
● 「ゲームオーバー」:条件付きの全体除去だが競合に劣る
- 最安3マナの破壊ベース全体除去だが、軽く打てる条件が厳しい。
- 黒には「毒の濁流」や「滅び」など優秀な全体除去が多く、採用は限定的。
- 予算向けとしては悪くないが、性能で競合に勝つのは難しい。
● 「アーケード筐体」:状況依存が強いカウンター補助
- 登場時に4つのカウンターを自由に分配可能。政治的な使い方もできる。
- しかし追加能力の起動が重く、トークンとカウンター生物がいないと働かない。
- 実用性は低く、多くのデッキでは採用されにくい。
● 「五月蠅いハエ、バクスター」:カウンターデッキの新たな脅威
- カウンターを持つクリーチャー全体に飛行を付与し、一気に攻撃が通りやすくなる。
- カードを引くたびに自身にカウンターが乗るため、Wheel系や大量ドローと好相性。
- ボルトロン戦略の指揮官としても成立するほどスケール性能が高い。
● 「アイアンゲーター、レザーヘッド」:値段重視の疑似「孔蹄のビヒモス」
- 自軍全体へ永続的なカウンター強化を与える。
- しかし即勝利につながる爆発力は本家「孔蹄のビヒモス」に劣る。
- 汎用性はあるがフィニッシャー性能としてはやや不十分。
● Turtle Team-Up(協力戦専用カードの一部)
- 「Turtle Tracks」は協力プレイでは優秀だが、通常の統率者戦では弱め。
- 「April O’Neil」は呪文を多く唱える相手を咎めつつミュータジェン生成。
- 「機械化製法」や「オパールのモックス」などアーティファクト要求デッキに適合。
まとめ
『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』構築済みデッキでは、特徴的な全体除去、食物戦略強化、+1/+1カウンター支援、飛行付与など、テーマ性とユニークな効果を兼ね備えた新カードが多数登場した。
特に 「帯電の海藻」や「ニンジャ・ピザ」、「五月蠅いハエ、バクスター」などは既存デッキを強化する可能性が高い。
一方で「ゲームオーバー」や「アーケード筐体」など、競合に劣るカードも存在し、評価が大きく分かれるラインナップとなった。
全体として、『ミュータント・ニンジャ・タートルズ』らしいゲーム的テーマを保ちつつ、統率者戦環境に新たな選択肢を提供するセットといえる。
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