『ローウィンの昏明』とのシナジーで『Fallout』収録のカードが323%高騰。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ローウィンの昏明』とのシナジーで『Fallout』収録のカードが323%高騰。

『ローウィンの昏明』の構築済み統率者デッキ公開により、関連カード市場も本格的に動き始めた。
注目の「枯朽の呪い」プレコンには未収録ながら、強力な補強候補として評価を急上昇させているのが、除去と増殖を兼ね備えた「原子化」だ。

要点解説

  • 「原子化」の基本性能
    「原子化」は4マナで土地でないパーマネントを破壊し、その後「増殖」を行う汎用除去。
    除去としては標準的だが、無条件の増殖が付く点が大きな強みとなっている。

  • 採用先が限られていた過去
    もともとは『Fallout 統率者デッキ』(2023年)で登場。
    +1/+1カウンターや毒カウンターを使うデッキでは優秀だったものの、ゴルガリ系で増殖を活かせる構築は多くなかった。

  • 「枯朽の呪い」との高いシナジー
    『ローウィンの昏明』で-1/-1カウンターや「枯朽」ギミックが強化され、「原子化」の評価が一変。
    理想的には対戦相手全体に追加の-1/-1カウンターをばらまきつつ、自分の「枯朽」シナジーも進められる。

  • 新カードとの相互作用
    「イーブンタイドの影」をプレイする前に使えばドロー量が増え、「枝細工師の仕事道具」ではカカシ生成の燃料を大量に供給できるなど、構築済みデッキ内の複数カードと噛み合う。

  • 急激な価格上昇
    2024年12月に「高位完全者、モーカント」で「枯朽」メカニズムが公開されて以降、需要が急増。
    価格は約140円から約600円へ上昇し、約323%の値上がりを記録した。

  • 供給の逼迫とバリエーション価格
    非フォイルの美品は出品数が30件程度まで減少。
    Pip-Boyフレーム版も約580円からと高止まり。
    一方、フォイル版は通常枠で約1,570円、Pip-Boy版フォイルは約6,280円と高額だ。

  • 将来性と注意点
    強力なアップグレード候補ではあるが、他にも「スカラベの巣」「崩れ落ちる灰」「からみつく鉄線」など競合枠が多い。
    加えて、汎用名とアートのため再録の可能性も否定できない。

まとめ

「原子化」は、『ローウィンの昏明』によって居場所を得た典型的な再評価カードだ。
4マナ約600円前後で除去と増殖を同時にこなせる点は魅力的だが、今後の需要と再録次第では価格変動の可能性も高い。
確実に使う予定があるなら、早めの確保が無難だろうが、投機目的では慎重な判断が求められる1枚と言える。

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