『ローウィンの昏明』のエルフ人気で『指輪物語』のインスタントが261%急騰。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ローウィンの昏明』のエルフ人気で『指輪物語』のインスタントが261%急騰。

2025年の終わりが近づく中、MTG(マジック:ザ・ギャザリング)界隈では新セット『ローウィンの昏明』のプレビューシーズンが目前に迫り、エルフ人気が再燃しています。
この影響で、過去のカード「ガラズリムの待ち伏せ」が急速に注目を集め、価格が大きく変動しています。
今回は、このカードの特徴と価格動向、今後の見通しを整理します。

要点解説

  • 「ガラズリムの待ち伏せ」の特徴

    • インスタントで「エルフ・トークンを大量生成」+「一方的な戦闘ダメージ防止(「濃霧」効果)」を実現。
    • 攻防どちらでも高い価値を発揮するが、エルフ・部族デッキに特化。
    • 相性の良い統率者:「エルフの刃、ラスリル」「議事会の顎、ヴォジャ」、さらに新カード「高位完全者、モーカント」との組み合わせで真価を発揮。
      • 「高位完全者、モーカント」の能力(増殖+枯朽トリガー)を最大化できるため、EDHRECでは64%の「高位完全者、モーカント」デッキに採用。
  • 価格の急騰と市場動向

    • 「高位完全者、モーカント」公開翌日の12月12日、TCGplayerで315枚が売れ、翌日も150枚販売。
    • 価格は11月末の約133円から約479円へ、約261%の急騰。
    • 現在は約501~623円で取引され、上昇傾向継続中。
    • 在庫:TCGplayerにニアミント品が58枚残るが、供給減少の可能性あり。
    • 特殊版(ショーケース・拡張アート)はコレクターブースター限定で供給極少。TCGplayerではショーケース版4枚、拡張版6枚のみ。
  • 今後の見通しとリスク

    • 『ローウィンの昏明』でエルフ支援が増える見込み → 需要増加の可能性大。
    • ただし、2026年の『ホビット』セットや統率者デッキで再録されるリスクあり。
    • 「高位完全者、モーカント」が長期的に人気を維持できなければ、価格は急落する可能性も。
    • 現状では、エルフ戦略において非常に有用なカードであり、短期的には強気。

まとめ

「ガラズリムの待ち伏せ」は、エルフ・タイパル戦略において攻防両面で優秀なカードであり、新統率者「高位完全者、モーカント」の登場で需要が急増しています。
価格はわずか数週間で約3倍に跳ね上がり、今後も『ローウィンの昏明』の影響で高騰が続く可能性があります。
ただし、再録リスクや一過性の需要には注意が必要。エルフデッキを強化したいプレイヤーにとって、今が入手の好機かもしれません。

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