『ローウィンの昏明』の影響でマーフォーク・騎士が546%の高騰。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:『ローウィンの昏明』の影響でマーフォーク・騎士が546%の高騰。

最近のMTG界隈では、禁止改訂や禁止解除にまつわる憶測が市場を大きく揺らしていました。
しかし実際の改訂内容が穏当だったため、高騰予想が外れたカードも多く、むしろ目立たないところで静かに値上がりを続けるカードが存在します。
その代表例が「ヴォーデイリアの波の騎士」です。
シナジーの評価が進むにつれ、販売数が少ないにもかかわらず価格が500%以上も上昇しており、注目を集めています。

・要点まとめ

■ 「ヴォーデイリアの波の騎士」とは

  • 『機械兵団の進軍』収録の「騎兵隊の猛進」構築済み出身。
  • マーフォークと騎士を強化するが、単なるロードではなく「カードを引くたびに+1/+1カウンターをばら撒く」独自の強化方法を採用。
  • 青系マーフォークでのドロー手段の多さから、実戦での伸びしろが大きい。

■ 無限コンボにも対応

  • 「水底の生術師」と組み合わせると無限ループが発生。
    • 「水底の生術師」のルーティング → 「ヴォーデイリアの波の騎士」でカウンター獲得 → 再びルーティングの無限連鎖。
  • ただし、止める手段がないとライブラリー切れを起こすため注意が必要。

■ シグ(Sygg)とのシナジーで需要上昇

  • 新たな「ワンダーワインの知恵者、シグ」との相性が非常に高い。
    • カードを引かせる、守りを固める、と両面で「ヴォーデイリアの波の騎士」を強化。
  • EDHRECではシグデッキの約57%に採用されているが、もともとの母数が小さく、急激な流行というより静かな需要増に近い。

■ 売上が少ないのに価格が急騰

  • 過去3か月の販売はわずか268枚ほど。
  • 以前は約138円だったが、現在は非Foilで約838円。
  • 新規出品は約891円からで、約546%の高騰。
  • 状態の悪いものも含めて安価な在庫がほぼ枯渇。
  • 拡張アート版は約1,163円以上で、希少性から高値安定。

■ 今後の価格見通し

  • 通常、統率者需要による高騰は短期で落ち着く傾向がある。
  • しかし「ヴォーデイリアの波の騎士」の高騰は「ゆっくり上がるタイプ」で投機臭も薄く、供給も少ないため下落しづらい可能性がある。
  • マーフォークと騎士の2種族を支えるため、複数デッキで使われやすい点も強み。
  • 一方で、青を含む色拘束のため、将来的な伸びには制限も存在。

・まとめ

禁止改訂で市場が揺れる中、「ヴォーデイリアの波の騎士」は静かに確実な値上がりを続けています。
性能面では、ドローによるカウンターばら撒き、無限コンボ、シグとの強い相性など、統率者戦での実用性は十分。
供給量の少ない構築済み出身という点も価格を押し上げる要因で、既に安価な在庫は消滅しています。
今後の相場は不透明ながら、複数アーキタイプに跨るサポート力と緩やかな需要増は、一定の価格維持につながる可能性が高いと言えるでしょう。

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