『ローウィンの昏明』の早期スポイラー、新メカニズムの驚きの正体を公開。 -マジック：ザ・ギャザリング

2025年末、MTG界は予想以上に賑わっています。
『マーベル スーパー・ヒーローズ』のプレビューに続き、最新ストーリー記事で『ローウィンの昏明』の早期スポイラーが公開されました。
今回の情報は、次期セットのメカニズムやテーマを垣間見る重要なヒントとなっています。
特に新メカニズム「枯朽」や、カウンター操作を軸にしたカード群が注目を集めています。

要点解説

• 新メカニズム「枯朽」登場

  • 「高位完全者、モーカント」が初公開。
  • 「枯朽」は数値付きで、相手のクリーチャーに-1/-1カウンターを置かせる効果。
  • エルフが戦場に出るたびに「枯朽」を誘発、さらにエルフ3体タップで「増殖」も可能。
  • エルフ・部族で一方的な盤面崩壊を狙える。
  • スタンダード環境では未知数だが、統率者戦では強力な新エルフ指揮官候補。

• -1/-1カウンターの復活

  • 過去に開発陣が嫌っていた要素だが、今回のセットで再登場。
  • 「枯朽の呪い」統率者デッキだけでなく、メインセットにも採用。

• 「完璧な威嚇」

  • モード選択式呪文で、クリーチャーの全カウンターを除去可能。
  • +1/+1カウンターやキーワード付与カウンター、シールドなども対応。
  • 追加モードで「手札追放（2枚）」も可能。
  • 構築戦では重すぎる（4マナ）ため不向き。統率者戦やリミテッド向け。

• 「予期せぬ助太刀」

  • イゼット向けの強力カード。召集で実質0マナ運用可能。
  • 「嵐追いの才能」や「ばあば」とのシナジーでルーティング強化。
  • パウパーでも採用余地あり。
    青単・テラーとの相性が良好。
  • 召集がコモンで登場→セット全体で主要メカニズムになる可能性。

• コスト換算（参考）

  • 「高位完全者、モーカント」推定 約775円
  • 「完璧な威嚇」推定 約465円
  • 「予期せぬ助太刀」推定 約155円
    → 新カード3枚合計：約1,395円

まとめ

『ローウィンの昏明』は、懐かしの次元に新要素を加えたセットとして期待が高まっています。
「枯朽」による-1/-1カウンター戦略、カウンター除去呪文、そして召集の再登場は、環境に新たな戦術をもたらすでしょう。
特にエルフ・部族やイゼット系デッキにとっては大きな追い風となりそうです。
2026年初頭の正式リリースに向け、今後の追加情報から目が離せません。