【MTGRocks】記事情報:たった1枚のコモンのマナアーティファクトで勝ち筋を作る新デッキ。

ミルウォーキーで行われた地域チャンピオンシップには約1,200人が参加し、定番アーキタイプが健闘する中、意外な新戦略「アゾリウス・カワウソ」が60%の勝率を記録。
キーカード「渓間の洪水呼び」と、新セット『ローウィンの昏明』収録のマナアーティファクト「石人の核」が生み出す連続呪文シナジーにより、新たな有力候補として注目を集めている。
要点解説
デッキ躍進の背景
- 約1,200人参加の地域チャンピオンシップで、あるプレイヤーが11勝4敗・勝率60%を達成。
- 定番の「イゼット・レッスンズ」や「緑単ランドフォール」に対し、ローグ戦略が台頭。
キーカード1:「渓間の洪水呼び」
- 非クリーチャー呪文を唱えるたびに全体強化とアンタップを行う強力な《オッター》。
- 過去にテンムール・カワウソとして流行したが、最近は衰退していた。
キーカード2:「石人の核」
- 一見普通の3マナアーティファクトだが、「全てのクリーチャータイプ」を持つ「多相」が核心。
- 「渓間の洪水呼び」と並ぶと、1マナ呪文を唱えるたびにアンタップし続けるため連鎖が可能。
- 2枚目の「石人の核」が出ると、1マナ呪文でマナを「増やしながら」チェインできるようになる。
- 2マナ呪文も実質マナ消費ゼロで連打可能に。
フィニッシュ手段
- 「石人の核」をクリーチャー化する前は除去されにくく、安全に強化スタックを積める。
- 「嵐追いの才能」のトークンや「渓間の洪水呼び」本体のパンプアップで一撃必殺も可能。
- 「不穏な投錨地」(クリーチャー化で鳥になる)もシナジーに加わり、連続パンプが可能。
パーツ確保:「乱動するドラゴンの嵐」
- 初期はコンボパーツ探索に役立ち、「石人の核」を場に出すとドラゴン扱いで手札に戻るため継続的なカード獲得が可能。
- 「シグの命令」で「石人の核」をコピーし、さらに「乱動するドラゴンの嵐」を誘発させる動きも強力。
強み
- 現行環境の上位デッキ(イゼット系、ディミーア系)は展開が遅く、カワウソが整う時間を与えてくれる。
- 除去の多いデッキ相手にも、「乱動するドラゴンの嵐」と「嵐追いの才能」で継続的にアドバンテージを確保できる。
- 地域チャンピオンシップのトップ成績者はこれらのデッキに8勝0敗と完勝。
弱点
- 序盤から攻めるアグロ系、特に緑単・上陸には苦戦。
- 「強靭形態の調和者」による突然のワンショットを捌きにくい。
- アゾリウス・テンポの「真昼の決闘」が置かれると一気に動きが止まる。
- 「エイヴンの阻む者」や「素早き救済者、アン」などテンポ干渉を多用されると不利。
まとめ
アゾリウス・カワウソは、「渓間の洪水呼び」と「石人の核」による呪文連鎖が特徴の新戦略で、現環境の中速デッキに対して高い勝率を誇る。
一方で、序盤から攻める高速デッキやテンポ戦略には弱点も抱える。まだ研究余地が大きく、今後の環境で存在感を増す可能性が高いデッキといえる。
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