ひどい性能なのに約7万6,000円のソーサリーにMTGプレイヤー困惑。 -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:ひどい性能なのに約7万6,000円のソーサリーにMTGプレイヤー困惑。

『ポータル三国志』収録の「的盧馬」は、性能自体は平凡にもかかわらず約7万6,000円で取引され、多くのプレイヤーを困惑させています。
本稿では、このカードが高値となっている理由と、その価値の実態を分かりやすく整理します。

要点解説

1. 性能は控えめなのに高額

  • マナ・コスト3のソーサリーで、できることはサイズ強化と「馬術(ほぼ回避能力)」付与のみ。
  • 現代基準では1マナ級の効果で、戦闘トリックとしても使いづらい。
  • ただし「ターン終了時まで」の記述がないため、能力が永続的に付与される点だけは特異。

2. 永続的「馬術」の用途

  • 「馬術」は現代ではほぼ存在しない能力のため、実質的にクリーチャーを恒久的にアンブロッカブル化できる。
  • 「裏稼業の男、サラマンダー」など、大ダメージをまとめて通すデッキでは一定の価値がある。
  • 「解き放たれし王、ブミ」「小さきものの呼び手、カディラ」など、攻撃誘発を活かす統率者とも相性はよい。

3. しかし代替カードは多数存在

  • 「ならず者の道」:毎ターンアンブロッカブルにできて約53円。
  • 「液態化」:回避付与+占術の継続的な恩恵。
  • 同様の効果を「遥かに安く」実現できるため、投資価値は極めて低い。

4. 高額化の真因は「供給の偏り」

  • 『ポータル三国志』は絶版で供給が極端に少ない。
  • 近年、「伝国の玉璽」「戦士の誓言」など有力カードが多数再録され、市場供給が増加。
    → 強いカードの値段が下がった結果、再録できない微妙なカードだけが異様に高騰
  • 「黄道の龍」「暴君 董卓」など、弱いのに数万円するカードが複数存在。

5. 「的盧馬」は再録される可能性あり

  • 効果が特殊で、現行ルールとの整合性が難しいため再録は不透明。
  • ただし、永続バフをカウンター化するなど、調整次第で再録は可能。
  • 仮に再録されれば、価格は暴落する可能性が高い。

6. 投資としては「極めて不向き」

  • 現状の7万6,000円という価格は、カード性能ではなく供給の歪みによる一時的な暴騰。
  • 代替手段が多く、ゲーム的価値も低い。
  • 将来の再録リスクもあり、長期的に価格維持を期待しにくい。

まとめ

「的盧馬」は、カード性能よりも「『ポータル三国志』という稀少セットの再録状況」の影響を強く受けて高騰しているカードです。
確かに永続的に「馬術」という独自性はありますが、同等以上の実用性を持つカードは格安で手に入ります。
今後の再録による価値下落の可能性も考えると、このカードを高額で買うメリットはほとんどありません。
純粋なプレイ目的なら、低価格の代替カードの使用を強く推奨します。

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