【MTGRocks】記事情報:MTGの象徴的なクリーチャーに新たな風を吹き込み、価格が500%上昇。
2023年にリリースされた『モダンホライゾン3』は、モダンフォーマットに焦点を当てたセットであるにもかかわらず、統率者向けの製品も多数提供されました。
このセットでは、プレイヤーの中でも特にモダンファンに向けたテーマが重視されていましたが、それに加えて、統率者フォーマット向けのデッキも用意され、統率者愛好家の注目を集めました。
要点解説
-
「猛進の墓地」とモダンの象徴的なテーマの再現
「猛進の墓地」デッキは、かつてのモダンの象徴的なジャンドミッドレンジデッキに敬意を表し、これを統率者フォーマットに不滅のものとして刻みました。
かつて約28,400円で取引された伝説的なカード「タルモゴイフ」もそのテーマに含まれています。 -
新たな「ルアゴイフ」系カードの登場
このデッキには、「タルモゴイフ」に似た新たなルアゴイフ系クリーチャーが登場し、その中で注目を集めているのが「パイロゴイフ」です。
「パイロゴイフ」は、墓地にあるカードタイプの数に応じてパワーとタフネスが決まるほか、場に出る際に他のルアゴイフと共にダメージを与える能力を持っています。 -
「パイロゴイフ」の価格上昇
「パイロゴイフ」は、モダンホライゾン3の統率者セットで登場して以降、人気を集めています。
特にビンテージキューブや統率者戦での使用が増えており、価格は8月初めの約71円から、9月には約426円まで上昇しています。最近では最大1,384円での取引も確認されていますが、一般的には約284~568円で推移しているようです。 -
「パイロゴイフ」と「形なき始まり」カードの相性
さらに、「パイロゴイフ」は新しいカード「形なき始まり」との相性が非常に良く、この組み合わせは多くの統率者デッキで見られるでしょう。
この点が、「パイロゴイフ」の価値をさらに押し上げる要因となっています。
まとめ
「モダンホライゾン3」で登場した「パイロゴイフ」は、モダンに関連するテーマを統率者フォーマットに取り入れた製品の一部として注目を集めています。
かつての象徴的なジャンドミッドレンジデッキの再現に加え、墓地を活用するルアゴイフ系デッキとしての強力なシナジーが評価され、価格が急上昇しています。
特に、新カード「形なき始まり」との相性の良さが「パイロゴイフ」の人気をさらに高めており、今後もコマンダーでの使用頻度が増えることが期待されます。
MTGRocks様にて記事が公開されました。
MTGRocks様の記事をチェック
コメント