【MTGRocks】記事情報:『ファイナルファンタジー』の影響で『アサシン クリード』MTGカードが400%高騰。


『マジック:ザ・ギャザリング(MTG)』の「ファイナルファンタジー」セットが市場に与えた影響は計り知れず、その中でも「レイヴンズソープの伯爵、シグルド」が注目を集めています。
特に統率者戦において、英雄譚や新登場の「召喚」とのシナジーにより、わずか1か月で価格が4倍以上に高騰しました。
注目ポイントまとめ
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価格が1か月で400%以上上昇
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5月10日には1日で約350枚が売れ、流通在庫が一気に減少。
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市場価格は約39円から約196円に上昇。
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中には約499円で販売される例も。
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フォイル版は平均約377円、ショーケース版でも約227円と注目。
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能力と相性の良さ
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シグルドの「誇示」能力で、英雄譚の「伝承カウンター」を操作可能。
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特定の章で止めたり、延々と同じ効果を使い続ける戦術が可能。
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「召喚」のように本体+英雄譚の形をとるカードとの組み合わせで継続的な価値を生む。
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最後の能力では英雄譚にカウンターを載せて強化も可能(回数制限なし)。
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統率者戦では少し制限も
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シグルドは3色(赤・緑・白)のため、色の選択肢が限られる。
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「トム・ボンバディル」のような5色統率者には及ばないが、「99枚の中」には必須級のパーツ。
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価格上昇の背景
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『ファイナルファンタジー』セットの登場により、召喚を軸としたデッキ構築が急増。
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英雄譚との連携の重要性が評価され、一気に注目度が上がる。
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「Universes Beyond」の特殊カードで再録が困難なことも、供給不足に拍車。
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今後の価格動向
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現時点で在庫はまだ多く、市場価格と実際の販売価格にはギャップがある。
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供給過多により価格がやや落ち着く可能性も。
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ただし再録の可能性が低ければ、長期的には高止まりも視野に。
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まとめ
「レイヴンズソープの伯爵、シグルド」は、英雄譚とのシナジーを最大限に活かせる非常に優秀なカードです。
価格も一時は約500円近くまで上昇し、プレイヤーからの注目度も非常に高い一枚となっています。
特に「ファイナルファンタジー」セットの「召喚」登場により、構築や統率者戦での需要が加速しています。
将来的な再録が不透明な点からも、長期的に価値が維持される可能性は十分にあります。
今後、シグルドのようなカードがさらに脚光を浴びることで、MTGの戦略性とカード市場の動向の両方が注目されることになりそうです。
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