アバターの新エンジンと元禁止級カードが、眠っていたコンボを復活させる! -マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:アバターの新エンジンと元禁止級カードが、眠っていたコンボを復活させる!

MTG最新セット『アバター 伝説の少年アン』は、統率者戦だけでなく構築フォーマットにも大きな影響を与えています。
特にパイオニアでは、従来の「ジェスカイ・隆盛」コンボが新カードによって進化し、Magic Onlineの大会で好成績を収めています。
本記事では、この新型ジェスカイコンボの特徴と強化ポイントを解説します。

要点解説

  • 新コンボの核:「アナグマモグラの仔」

    • 「アナグマモグラの仔」と「ジェスカイの隆盛」を組み合わせることで、土地を「土の技」しながら無限に近いマナ生成とドローが可能。
    • 非クリーチャー呪文を唱えるたびに土地がアンタップし、マナを生み出しながらライブラリーを掘り進める。
    • 「アナグマモグラの仔」は序盤からプレイ可能で、後半は即リーサルを狙える柔軟性を持つ。
  • 従来型との違い

    • 過去の「森の目覚め」や「撤回のらせん」中心の構築から大きく変化。
    • 「アナグマモグラの仔」はコンボパーツでありながら、単体でもマナ加速要員として機能するため、ゲーム全体で価値が高い。
  • サイドボード強化:履修パッケージ

    • 「ゼロ除算」を採用し、強力な履修カードをサーチ可能。
      • 対アグロ:「火の技の修行」「爆裂の技」で時間稼ぎ。
      • 長期戦:「祖先の真実」でリソース確保。
      • フィニッシュ:「マスコット展示会」で盤面制圧。
    • 「ゼロ除算」は妨害除去にも有効で、コンボ準備を安全に進められる。
  • 柔軟な勝ち筋

    • コンボが成立しなくても、「嵐追いの才能」や「ブーメランの基礎」でプレッシャーをかけられる。
    • 「森の女人像」と「アナグマモグラの仔」の組み合わせで大量のキャントリップを連打可能。
    • 仮に「ジェスカイの隆盛」を失っても、他のカードで勝利を狙える構築。
  • メタゲームへの適応

    • 高速コンボで「グルール・果敢」に対抗可能。
    • 「ラクドス・ミッドレンジ」など遅めのデッキには、除去とバウンスで有利に立ち回れる。
    • 「黙示録、シェオルドレッド」などの脅威も「ゼロ除算」で対応可能。

まとめ

MTG 『アバター 伝説の少年アン』の新カードにより、ジェスカイ隆盛コンボはパイオニアで再び脚光を浴びています。
「アナグマモグラの仔」を中心にした新型構築は、爆発力と柔軟性を兼ね備え、サイドボードの履修パッケージで耐性も強化。
今後の大会でさらなる活躍が期待されるため、パイオニアプレイヤーは要注目です。

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