【MTGRocks】記事情報:アバターの英雄「アン」、60人規模イベントで頂点に。

『アバター 伝説の少年アン』コラボセットのデジタル版リリースを目前に控え、MTGプレイヤーの期待が高まっています。
そんな中、フランス・カーンで開催されたデュエルコマンダー大会で「素早き救済者、アン」を使ったデッキがトップ8入りし、注目を集めました。
このカードは、1対1のデュエルコマンダーで特に強力な選択肢となりそうです。
要点解説
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「素早き救済者、アン」の強み
- 統率者領域から3マナで「どんなコストの呪文でも一時的に追放」できる柔軟性を持つ。
- 相手のキープレイを妨害し、テンポを奪う効果がデュエルコマンダー の高速環境で非常に有効。
- 自軍クリーチャーを除去から守る、ブロッカーを排除する、コンボパーツを奪うなど多用途。
- インスタントタイミングで使えるため、相手に常にプレッシャーを与えられる。
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裏面の価値
- デッキは軽量クリーチャー主体で構成され、裏面への変身も現実的。
- 裏面は盤面強化とフィニッシャー性能を兼ね備え、勝利への明確なルートを提供。
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デッキ構成の特徴
- アゾリウス・テンポ型:「オセロットの群れ」や「フェアリーの黒幕」などの軽量クリーチャーを採用。
- 瞬速シナジー:「瞬唱の魔道士」や「聖戦士の奇襲兵」など、インスタントタイミングで展開可能なカード多数。
- ブリンク要素:「溌剌の牧羊犬、フィリア」や「不動の守護者、アッパ」を使い、「素早き救済者、アン」の能力と連動して追加価値を獲得。
- 除去とコンボ:「スカイクレイブの亡霊」や「孤独」をブリンクで再利用。
「パララクスの波」+「不動の守護者、アッパ」で相手クリーチャーを永久追放する古典的コンボも搭載。
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コントロール要素
- 「対抗呪文」、「目くらまし」、「マナ漏出」、「否定の力」など豊富な打ち消し呪文。
- 白のカウンター「マナの税収」「一時の猶予」も採用し、序盤の攻防で優位を確保。
- 「司書、ワン・シー・トン」はドロー、フィニッシャー、ブロッカーとして多機能。
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価格情報
- 「素早き救済者、アン」は現在、TCGplayerで約775円前後で取引されており、注目度の高さがうかがえる。
まとめ
「素早き救済者、アン」は、デュエルコマンダー においてテンポと柔軟な妨害を兼ね備えた新たな強力カードです。
ブリンクやコントロール要素を組み合わせることで、短期決戦から長期戦まで対応可能なデッキが構築できます。
『アバター 伝説の少年アン』コラボセットは、今後のメタゲームに大きな影響を与える可能性が高く、特に1対1フォーマットでは要注目です。
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