【MTG公式】記事情報:『アルケミー:タルキール』 カード訂正
マジック:ザ・ギャザリングのデジタル専用セット『アルケミー:タルキール』のリリースを目前に控え、一部カードに関する仕様変更が公式に発表されました。
内部バランステストの結果を踏まえ、3枚のカードが初期プレビューとは異なるデザインで正式収録されることとなり、画像ギャラリーも更新されています。
変更内容のポイント
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「強靭なる絆」のレアリティ修正と能力テキストの調整
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プレビュー時はアンコモン扱いだったが、正式にはレアとして収録。
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「+1/+1カウンター」を置く効果ではなく、「永続的に+1/+1修整を得る」効果に変更。
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この修正により、爆発的なサイズ強化コンボがやや抑制される形となった。
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「縄張りの襲撃」の正式名称の明確化
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当初の名称「Betor’s Edict」は誤りで、正式名称は「Territorial Strike」。
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これにより、正しいカード名がArena上で適用され、検索やデッキ構築時の混乱を防止。
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「瞬光の鉤爪、ショウ・カイ」のマナコスト修正
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初期プレビューでは誤って白赤赤のマナコストが記載されていたが、正式には赤白の2マナであると明示。
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これにより、速攻・飛行・警戒を備えた高効率なアグロクリーチャーであるショウ・カイの運用がより明確に。
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まとめ:Arenaプレイヤーはリリース前に確認を
今回の修正は、MTG Arena上でのバランス調整を目的としたものであり、紙媒体では登場しないデジタル限定セットならではの柔軟な対応といえるでしょう。
「強靭なる絆」のような成長系エンチャントにおいて、過剰な強化を防ぐ目的がある一方で、「瞬光の鉤爪、ショウ・カイ」などの注目カードに関しても明確な情報提示がなされました。
各カードは4月29日よりMTG Arenaにて利用可能となります。該当カードを使用するプレイヤーやデッキ構築を考えている方は、公式ギャラリーにて最新のカード仕様を確認しておくことを強くおすすめします。
価格面では直接の影響は見られませんが、カードパワーの調整によるデッキ環境の変動には注目が集まりそうです。
今後もこのようなリリース直前の調整が行われる可能性があるため、公式発表のチェックは欠かせません。
最新環境での勝利を目指すなら、まずは正しいカード仕様を理解することが第一歩といえるでしょう。
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