【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ、カスタム禁止リスト付きの一度限りのMTGイベントを発表。

MTG Arenaで人気のフォーマット「ブロール」が、期間限定で大きく変化します。
12月16日から1月6日までの3週間、特別イベント「MTG Brawl Modified Metagame Challenge」が実施され、通常とは異なる禁止・解禁リストが導入されます。
これは、ブロールの競技的な可能性を探る実験的な試みであり、プレイヤーにとって新鮮な体験となるでしょう。
■イベント概要と特徴
- 開催期間:2025年12月16日~2026年1月6日(約3週間)
- 参加費用:1,000ジェムまたは5,000ゴールド
- 形式:7勝または2敗までプレイ可能。
報酬はパックやジェム、さらに参加特典として特別カード1枚を獲得。 - オールアクセス:イベント期間中は全カード使用可能。
コレクションに関係なく自由にデッキ構築可能。
■新禁止カード(8枚)
今回のイベントでは、以下のカードが禁止されます。これらは過去のメタゲームで支配的だったカード群です。
- 「ナカティルの最下層民、アジャニ」
- 「時計技師、ルスコ」
- 「年経た枝指」
- 「レンと六番」
- 「敏捷なこそ泥、ラガバン」
- 「有翼の叡智、ナドゥ」
- 「王冠泥棒、オーコ」
- 「呪文追い、ルーツリー」
※オーコとルーツリーは通常のブロールでも禁止ですが、その他は今回新たに追加。
狙い:単なる「強カード詰め込み」デッキを減らし、シナジー重視の構築を促進。
■大量の解禁カード(約20枚)
一方で、通常のブロールで禁止されている強力カードが多数解禁されます。
- 高速マナ系:「金属モックス」「古えの墳墓」「チャネル」など
- 妨害系:「真髄の針」「魔術遠眼鏡」「ファイレクシアの破棄者」「虚空の杯」
- 強力チューター:「悪魔の教示者」「汚れた契約」「自然の秩序」
影響:ゲームスピードが加速し、妨害要素が増加。
従来の「統率者戦寄り」なブロールから、より競技的な構築が求められる環境に。
■報酬と特典
- 参加するだけで特別カード1枚を獲得(全12種、プロモ10枚+「秘儀の印鑑」+「速足のブーツ」)
- 勝利数に応じて追加報酬(パックやジェム)
まとめ
今回の「Modified Metagame Challenge」は、ブロールの新たな可能性を探る実験的イベントです。
強力カードの解禁により、環境は大きく変化し、スピードと妨害が鍵となるでしょう。
オールアクセスで全カードが使えるため、普段試せないデッキを構築する絶好のチャンスです。
あなたのプレイが、今後のブロールの進化に影響を与えるかもしれません。
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