ウィザーズ、Secret Lairのミスを認めカード交換へ。 – マジック:ザ・ギャザリング

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【MTGRocks】記事情報:ウィザーズ、Secret Lairのミスを認めカード交換へ。

 

 

 

「Secret Lair」は独自のアートや限定仕様で人気を博していますが、過去には配布方法の不備や再録価値の低さなど課題もありました。
近年は改善され安定していますが、それでも印刷トラブルは避けられません。
今回は、特に期待されていた「ギャラクシーフォイル仕様」に不具合が発生し、購入者の不満を招きました。
Wizards of the Coastはこれに正式対応を発表し、無償で交換カードを提供することを約束しました。

主なポイント

  • 発生した問題
    「Commander Reinforcements」シリーズのSecret Lairで採用された「ギャラクシーフォイル」に印刷不良が確認。
    特に黒系カード(例:「再処理」「強引な採掘」)では箔押しがほとんど見えず、通常のカード同然。
    プレイヤーは特別仕様に約2,960円上乗せして購入していたため、失望感が大きかった。

  • WotCの対応
    「Alien Auroras Galaxy Foil Edition」と「Featuring: Deathburger Galaxy Foil Edition」を購入した全員に、自動で正しい仕様の交換品を発送予定。
    追加の申請や手続きは不要で、すでに再生産が始まっているが発送時期は未定。
    無償対応はプレイヤーから好意的に受け止められている。

  • 今後の懸念点
    誤ったフォイル版が大量に市場に残り、「不良品」と「修正版」を区別できない恐れ。
    Reddit上では、識別のために新しいコレクター番号を付与すべきとの意見が提示されている。
    不良品カードの価値が大幅に下がる一方、コレクター市場では逆に安価で流通する可能性も。
    今回のような迅速な全体対応が今後も継続するかどうかが注目される。

まとめ

「Secret Lair」は限定感と特別仕様で支持を集めていますが、印刷不良というリスクも抱えています。
今回の「ギャラクシーフォイル」問題は、多くのファンの期待を裏切る結果となりましたが、WotCが迅速かつ自動的に無償交換を決定したことは評価できます。

一方で、市場には不良版が大量に残り、識別困難や価値変動といった副作用も予想されます。
今後は番号付与や流通管理の工夫が求められるでしょう。プレイヤーにとっては不安要素も残りますが、今回の対応はWotCが顧客満足を重視する姿勢を示した一例といえます。

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